イ デホ選手が所属するオリックスが交流戦の対DeNA戦で、
関東に来ていることもあり、先週に続きスポーツ朝鮮のコラム用に、
取材したりしていますが(27日、リーグトップタイの9号アーチ!)、
ここ数日、結構なんやかんやとあったので、
こちらでまとめたいと思います。
あ、そうそう、最近のスマートフォンユーザーの増加を考え、
ストライク・ゾーンのホームページでも、
スマートフォンページを用意しました。
それぞれご使用方法が異なるかと思い、
自動的にスマホページに変換されるのではなく、
結果と予告先発、ハイライト映像へのリンクや球場マップなど携帯向きなものを
簡単にまとめています。
PC版のトップページや、グッズショップ、ブログやツイッター、
フェイスブックページにも簡単アクセスできるように表示されているので、
もし、ちょろちょろサイトをご覧くださっているという、
スマホユーザーの方はお気に召せば見てみてください。
→ストライク・ゾーン スマホ版(IEなどのPCブラウザでは表示されません)
ではあれやこれやです。
◇イ ジョンボムさん、26日のキア対LG戦で引退セレモニー
3月末に電撃引退宣言した、イ ジョンボムさんの引退セレモニーが、
26日行われました。既に引退しているため、試合には出場しませんが、
キアの全選手が「7 イ ジョンボム」のユニフォームを着用し試合に臨む、
いわば「引退試合」となりました。
この模様を映像で確認したところ、盛大なものでした。
場外の写真展示や試合前のサイン会。
イ ジョンボムさんと息子さんの始球式に、イニング間の映像上映。
試合後のセレモニーでは、これまでのイ ジョンボムさんの汗がしみ込んだ、
母校のグラウンドとナゴヤドーム、そしてクァンジュムドゥン球場の土が、
ゆかりのある人々により、オブジェの中に注ぎこまれました。
グラウンドにはイ ジョンボムさんの背番号7をかたどったモニュメントが置かれ、
セレモニーの場で、キアの背番号7が永久欠番になることが宣言されました。
惜別のビデオメッセージでは、
中日・山本昌投手と山﨑武司選手の映像も流れていました。
フィナーレは満員の観客のイ ジョンボムコールに応えながら、場内を一周。
ナインに胴上げされて、イ ジョンボムさんのセレモニーは幕を閉じました。
日本との違いを挙げるなら、
内容のメリハリよりも、数多くの項目を盛り込み、派手に演出するのが特徴です。
最後の挨拶も、原稿を手にしながら、朗読という形なのも、
2010年9月のヤン ジュンヒョクさん(元サムソン)の引退セレモニー同様でした。
韓国では「投手はソン ドンヨル、打者はイ スンヨプ、野球はイ ジョンボム」
という表現があるそうで、走攻守に加え、そのカリスマ性など、
イ ジョンボムさん全てが野球だという、熱い信者がイ ジョンボムさんには多いです。
次は指導者として、その姿が見られる日を楽しみにしたいですね。
◇門倉健投手、都市対抗北海道予選で参考記録ながら完全試合
5月25日から第83回都市対抗野球の北海道地区一次予選がスタートし、
門倉健投手(元サムソン)が所属する伊達聖ヶ丘病院も、
予選に参加しています。
→日本野球連盟 北海道地区連盟
門倉投手は初戦の小樽野球協会戦で、参考記録ながら、
7回を完全試合(コールドゲーム)。初陣を飾りました。
伊達聖ヶ丘病院は翌26日のオール苫小牧戦にも勝利しましたが、
27日のトランシス戦に敗れ、敗者復活へと進むことになりました。
この一次予選では16チーム中、4チームが二次予選へと進み、
二次予選で最終的に勝ち上がった1チームのみが北海道代表となるという、
実に険しい道のりです。
門倉投手に完全試合達成直後、ご連絡したのですが、
浮かれた様子がなかったのは、トーナメントならではの厳しさが
あるからなのですね。
伊達聖ヶ丘病院が二次予選に進むには、
6月1日(金)の函館太洋倶楽部戦、
6月2日(土)の試合(航空自衛隊千歳 対 札幌ホーネッツの勝者)、
さらに、6月3日(日)に上位戦の敗者との試合、
計3勝をしなければならないという、
過酷な戦いが続きます(おそらく上記で合っているのでは?と思います)。
北海道地区二次予選は6月8日(金)から、
札幌円山球場で行われるのですが、その場に門倉投手が進めればと、
当方は思っています。
◇7/20にチャムシルで日韓OB戦
7月21日(土)に行われる、今年の韓国プロ野球オールスター戦の前日に、
チャムシル球場で「韓日プロ野球レジェンドマッチ」を行うと、
21日に大会側から発表がありました。
会見では、韓国の先発投手にソン ドンヨル現キア監督、
日本は佐々木主浩さんが登板すると発表されたそうです。
ちなみに先日24日、ラジオ番組の収録で佐々木主浩さんにお会いしたところ、
「えっ?先発?聞いてないよ。(打者)1人でいい?(笑)」とのこと。
まぁ、お祭りだと思うので、盛り上がるイベントになるといいですね。
室井 昌也