恥ずかしがりやの小学生時代。
将来は芸能界の憧れを抱いていながら、とにかく注目されるのがいやな複雑な子だった。

あれは小学5年生の頃だったか…職員用の玄関掃除をしていた。
突然、鼻からつつつと何かがサラサラ流れた。何だ?と思ったら、鼻血。
しかも大量に流れてきて、スヌーピーの青エプロンがあっという間に血で染まってしまった。スヌーピーも真っ赤なホラー顔になった。
保健室は、職員用玄関と廊下を挟んだ真向かいにあり、10歩あるけば入れるくらい近かった。
私は血を止める事よりも、何よりも注目されるのがイヤなので、鼻血をなかった事にして隠蔽した。

血がまだ流れ続け、エプロンの青に、鼻血の赤が加わり、紫に変色していく…。
それでも無心で玄関を箒ではきつづけたのだった。
周囲に、もしかして最初から紫エプロンだったっけ?と思われる事を期待して。

しばらくしてクラスメート女子に呼ばれ、振り返ったら、その子が絶叫した。


結果、注目の血だらけの人物となったのだった…。



今日の一枚

歩いていたら、すぐ近くに大きな鳥が柵にとまっていてびっくりした。
お散歩中のわんこが後ろを通った時、長い首が体にしゅるしゅるしゅると収納されていった。
これは、サギかな?