前から気になっていた
ダリ展、円山応挙展に行ってきました。
※ダリ展は12/12で終了しています。

お休みの日に美術館行くのが好きで、よく足を運んでいますが、いまだに絵の見方はわかっていませんw

でも確実に言えるのは、
写真やテレビを通して見るより、絶対に実際見るほうが胸を打たれます!

何の知識もないような素人のわたしでも、絵の持つ歴史や大きなスケール感、写真かと思うようなリアル感や繊細さ、逆にどこからこの発想が来たんだろうと思うような不思議な表現、油絵のつるっとした艶かしさなどへの感動が忘れられず、また行こうと思ってしまうのです。
また普段、この沢山の絵はチリチリに世界中の美術館や所有者の元にあって、海を越えてここに集合していると思うと、よく集まったねぇ!とグローバル感にひたすらしみじみします。


人気の展示ですと、だいたいお客さんは一列に連なって進むのでなかなか前に進まず、特に最初の数枚がぎうぎうの状態で見ることになります。
わたしの見方は、中の係員さんが言ってるように、
頭から見ようとせず空いてる絵から見たり、一列目で見ず人の背後にまわってチラチラ見ますw
全部の絵を力を注いでは見ず、気に入ったものだけじっくり拝見します。
また副音声として、時折お友達と来ている他のお客さんの話し声が聞こえてくると、少し耳を傾け共有させていただきます。
すると為になったり面白かったり、ひとりで行ってもまったく寂しくありません。

ここまでダリ展について触れていませんでしたがw、
約65年くらいの間に描いた絵が集結していました。
初期からどんどん変わりゆく作風、長い間続ける事によって色々なものが開花されては作品に反映されるのですね。
わたしは『奇妙なものたち』『オーケストラの皮を持った3人の若いシュルレアリストの女たち』に特に引き込まれました。

最後に面白い展示がありました。
メイ・ウェストの部屋というようです。
目の部分は絵でした。
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撮れ高OKになったところで、次は青山霊園の通りを歩いて根津美術館へ。
長いので②へ続きます。