月別アーカイブ / 2019年01月

FLOWERS BY NAKEDでのコラボレーションが今年で4回目となる、いけばな草月流 勅使河原茜 お家元。いけばな日本三大流派のひとつであり、国内最大の流派でもあります。

今年のFLOWERSのテーマが、「花、伝統と革新」ということで、より一層今年はコラボ新作が楽しみです。

そんな茜お家元と、村松の出会いは、遡ること2014年。



村松が代表をつとめるクリエイティブカンパニー 株式会社ネイキッド(NAKED Inc.)は、2012年末の東京駅プロジェクションマッピングを境に、今は空間演出やイベント演出を多く手がけていますが、実はテレビのタイトルロゴデザインやタイトルバック、劇中CGやプロジェクションマッピング制作も多く手がけています。(NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』、NHK朝ドラ『花子とアン』、最近だとNTV系『絶対に笑ってはいけないトレジャーハンター24時!!』など)

三浦春馬さん主演のスペシャルドラマ『殺人偏差値70』(2014年O.A)でご一緒した大谷太郎監督の奥様が草月流の師範でいらして、そのご縁から茜お家元をご紹介されたのでした。


いけばな草月流は、基本のセオリーはありつつも、その人がそれを花とするなら、例えばプラスティック素材など、どんなものでもいけばなに使う、いける人の創造性を特に大事にされています。

伝統を背負いながらも、自由な発想を広げる。
いけばな草月流のスタンスに村松も共鳴し、即意気投合していました。



今年のFLOWERS BY NAKEDでのコラボレーション作品のタイトルは、『茶室 ー調心の間ー』。

この題材もまた、お花見同様、日本の伝統的な空間。

現代の茶室を、村松といけばな草月流お家元が表現します。

どうぞ体験しにFLOWERS BY NAKEDへ来てください。



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スタッフのマエダです。
「FLOWERS BY NAKED」開催まで、あと1週間!

本日は、会場のホールエントランスに、
ウェルカムボードが設置されました!

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FLOWERS BY NAKEDは
実は毎年、テーマがあると、ご存知でしたか?
(今回はちょっと記事が長いです、すみません。)

2016年冬は、秘密の花園。
2016年夏は、魅惑の楽園。
2017年冬は、立春。
2018年冬は、輪舞曲(ロンド)。

前々回、前回の記事で書いたFLOWERSのコンセプトは根本にありながら、
毎年、テーマに合わせて、展示内容も変わっています。


そのテーマはどうやって決まるかと言うと、
村松が何を言い出すか、です。
村松は作品を発信して完結というより、その反応や反響を受けて、じゃ、こうできないか?と被せて?いくタイプのアーティストです。 

2016年の初回開催時に、図らずしてInstagramで、いわゆるインスタ映えするアート展の先駆けとして、FLOWERS BY NAKEDがヒットしました。

#flowersbynaked のイベントタグを付けた、お客さんが撮影したFLOWERS BY NAKEDの写真の数々。

それを見た村松が、
「お客さんが撮影してSNSにアップした写真も含めてFLOWERS BY NAKEDなんだよなぁ。提供側と受け手側に分かれてないんだよ。単に参加型コンテンツとかインタラクティブってことじゃなくて、もっとあり方がシームレスなの」と、それ以降のテーマや展示のあり方が変わっていきました。

ロンドの時は手をぐるぐるさせながら、
「お客さんがいるところに、花のアートだけじゃなくて、音楽の生演奏してる人もいて、そこで舞とかもあってさ…お客さんも含めたすべての生命体が花であって、みんなで喜んでるんだよ」と言っていました。ずっと手をぐるぐるとしてました。


そして!
2019年冬のテーマは、「花、伝統と革新」です。
なんで、今年は伝統と革新なのか?
(今年は手はぐるぐるさせていませんでした!)

「FLOWERSも今回日本橋で4回目でさ、お客さんは何を楽しみに来てくれるのか、何をしに来てくれるのかって思ったんだよ。そう思うと、やっぱ、日本一早いお花見をしに来てるんだと思うんだよ。それを楽しみに来てくれてるんだって思ったら、究極のお花見体験ってなんだ?みたいな。お花見と、桜いっぱいの空間は違うんだよ。お花見は日本人の美意識が介在してるの。ある意味での日本の伝統文化なんだよ。今年は特に伝統文化本流の人たちと一緒に作品を作って進化した究極のお花見空間をつくりたい」
とのことでした。


はい、というわけで、究極のお花見をご一緒した伝統文化の皆さんを明日以降ご紹介していきます!

スタッフのマエダです。
本日はFLOWERS BY NAKED誕生秘話後編です。

※前編はこちらから→https://bit.ly/2FCKiYP



「生花だけでなく、テクノロジーやヴァーチャルなものも融合した都会のガーデンで、童心に返ってみんなで花遊びをする」

村松が言い出したこれが、
FLOWERS  BY NAKEDの原点です。

最初の企画書についていたタイトルは、『Secret Garden』。つまり秘密の花園。
実はFLOWERS BY NAKEDでは全然なかったんです。

話は戻りまして、
企画コンセプトとざっくりの作品イメージはできた。だけど、これをやる場所がない!!!
よって、しばらくはこの企画は眠ることになります…。(ネイキッドには眠っている村松の言い出した企画が何個もあります…)

2015年のある日、ネイキッドのプロデューサーが、COREDO室町にある日本橋三井ホールで新春の名物企画をネイキッドで作ってくれないか?という相談を受けてきました。

それを聞いた村松がピーンと来た!
「あ!あれ、やろう!」

そうです、眠りに眠っていたSecret Garden。
ただ、新春にやるのに、Secret Gardenはタイトルとして神秘すぎる……。

村松もSecret Gardenへの違和感を唱え始めました。
「やっぱ花のイベントだからさ、そのまんまFLOWERS BY NAKEDってタイトルどう? 新春を華やかに迎えるって感じもあるし」

そういうわけで、Secret Gardenもとい、FLOWERS BY NAKEDは誕生したのです。


FLOWERS BY NAKED制作秘話シリーズはしばらく不定期に続きます!

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