映画『パガニーニ~愛と狂気のヴァイオリニスト』の劇中歌。



今年の3月
ライヴコンサートで歌わせていただきました。


この原曲は、いまから200年以上も前、
超絶技巧奏者として名高いヴァイオリニスト、
そして作曲家の
ニコロ・パガニーニさんの
『ヴァイオリン協奏曲第4番第2楽章』
を短く編曲された楽曲です。

映画監督のバーナード・ローズさんが
ゲーテの詩をイタリア語に直した歌詞をつけ、

音楽監督・さらにパガニーニの役も務められたヴァイオリニスト
デイヴィット・ギャレットさんがアレンジされました。 



Nähe des Geliebten
D162 恋人の近くに

Johann Wolfgang von Goethe
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ


Ich denke dein, wenn mir der Sonne Schimmer 
わたしはあなたの事を思います、陽の仄かな光がわたしに

Vom Meere strahlt; 
海から差し込んでくる時に。

Ich denke dein, wenn sich des Mondes Flimmer 
わたしはあなたの事を思います、月の煌めく光がその姿を


In Quellen malt. 
泉に映す時に。


Ich sehe dich, wenn auf dem fernen Wege 
わたしはあなたの姿を見ます、遠い路上で


Der Staub sich hebt;
塵が巻き上がる時に。


In tiefer Nacht, wenn auf dem schmalen Stege
深い夜に、細い小道で


Der Wandrer bebt. 
旅人が身を震わせるときに。


Ich höre dich, wenn dort mit dumpfem Rauschen 
わたしはあなたの声を聞きます、よどんだざわめきの音をたてて


Die Welle steigt. 
波が高まる時に。


Im stillen Hain da geh ich oft zu lauschen, 
静かな森に わたしは何度も聞き耳をたてに行きます、


Wenn alles schweigt. 
すべてが静まり返る時に。


Ich bin bei dir, du seist auch noch so ferne. 
わたしはあなたの側にいます、あなたがどんな遠くにいる時にも。


Du bist mir nah! 
あなたはわたしのすぐ側にいます!


Die Sonne sinkt, bald leuchten mir die Sterne. 
陽が沈み、すぐに星々がわたしを照らし出します。


O wärst du da! 
ああ あなたがここにいたら!


とても美しい詩。。。


テンポもリズムも現代の時の流れに合わせて
生まれ変わっていますが

時代の空気感や色や魅力が失われないまま
美しくドラマティックに輝いています。

初めて聞いて、歌った時から
”秘められた想い”が確かに生きていると感じました☆

ゲーテの詩とパガニーニの旋律が
これほどまでに溶け込むなんて
ほんとうに素晴らしいです。

時代を超えても
永遠に輝き続ける世界。

クラシックをポップスアレンジされた
クラシカル・クロスオーバーの音楽は、

歴史をつなぎ、
思いをつなぎ、
夢やロマンをつなぎ、
過去と現代と今をつなぐ。

大きな壁さえも超えれる力があると信じています☆

時代が変わっても愛だけは繋がってゆく
そんな素晴らしい音楽。



歴史あるクラシックはじめ、
ジャンル問わず、
心を幸福に染めてゆく美しい世界を
歌い続けたいし、届けたい☆

そして、

たくさんの人の笑顔が見たい☆
みんなと最高の音楽の時間を過ごしたい!


夢のようなひとときを
たくさん届けたいっ

それは私にとって最高の幸せ。


いつも、
想いは原動力!


欲張りかもしれないけど、
本当の気持ち

がんばるぞ!

チャオ、チャオ

Mujifa

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