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日比谷の奥にひそむ、大人のこだわりが集う高架下「日比谷OKUROJI(ヒビヤ オクロジ)」が2020年9月10日にグランドオープンしたということで早速足を運んでみました。


場所は新橋駅と有楽町駅のちょうど真ん中、「銀座コリドー街」と「日比谷グルメゾン」に挟まれた場所にあります。

電車のガード下が新たに改装されて(高架の真下を)歩けるようになっていました。細長いストリートには、レストランや居酒屋、ファッション、雑貨屋など多くの店が連ねています。

隠れ家のような不思議な空間に迷い込む雰囲気がまさに奥路地(オクロジ)。

もともと新橋や有楽町はビジネスマンの多い町なので、渋谷や新宿といった副都心とはまた違った印象があり、かなり落ち着いたイメージでした。

運営は株式会社ジェイアール東日本都市開発。

現時点で36店舗が入っているということですが、2020年の冬に向けて本格オープンするテナントもあるようで、空き店舗もまだまだ目立ちます。

それでも100年続くレンガ造りの高架下というだけでかなりおしゃれに感じるノスタルジックな空間は、一度でも訪れてみる価値ありです。

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日比谷okurojiで一番人気だと思われるのが「天ぷらとワイン大塩」という大阪でも有名な天ぷら店。

揚げたての天ぷらとワインが味わえるのも独特ですが、小さな店舗にも関わらず常に行列が出来ていました。

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日比谷okurojiのさらに先、有楽町寄りにあるのが「日比谷グルメゾン」。こちらは5つの飲食店と3つのラーメン店が集結しているグルメ施設で、やや大衆向けの店が多い印象!

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カラフルなミニ傘が可愛い「Tokyo noble」。「世界にひとつだけの傘」をカスタマイズ出来るお店だそうで、思わず足を止めて見たくなるほどです。

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横浜駅東口直結、スカイビル14Fにある「スカイスパYOKOHAMA」はそごう東口のバスターミナル(&YCAT)からも近く、横浜界隈の総合スパ施設の中では大人でも利用しやすいのが特徴です。

高層ビルの中にあるため屋外露天風呂がないのは残念ですが、やっぱりここの魅力はフィンランド式のサウナ。

男性用のドライサウナは室内もそこそこ広く、窓からは横浜港の絶景が展望出来ます。サウナ内によくTVが設置されていることが多いですが、ここはそういったものは一切なし。代わりにオルゴールミュージックが流れていて気持ちをゆっくりと落ち着かせてくれます。

また、1時間に1回ぐらいはロウリュウ(アウフグース)=ストーブ石にアロマを含んだ水を掛けて発生する蒸気を仰ぐパフォーマンスを無料で体験することができ、室温が90度と比較的高いのでより発汗が促進されるのが魅力となっています。

サウナから水風呂までの動線も近く、水温はやや冷たく感じるものの身体がシャキッとするため、その後のととのい(休憩スペース)までの一連の流れが非常に心地良い。

オール室内のため外気浴が出来ないのはデメリットに感じるかもしれませんが、休憩スペース(ととのいスポットの席数)も多く、ひんやりとした空調の風がきちんと身体に当たるように設計されているためとても快適に過ごすことが出来ました。

雨や冬の気候(体感温度)に左右されないというのは逆にメリットでもあるかもしれません。

サウナ→水風呂(冷水浴)→外気浴(休憩)の一連の流れを何セットか繰り返すことで自律神経が鍛えられ、メンタルも安定して最終的には”ととのう”と言われていますが、最近は芸能人や著名な経営者も「サウナ好き」を公言する人が増えました。

なぜ身体が心地よく感じるのか医学的に分析した本も少しずつ出てきていますが、スカイスパYOKOHAMAは浴場だけでなく食事やボディケア、休憩スペース、宿泊などでも利用出来るので、ぜひ自分なりの楽しみ方を見つけてもらえればと思います。

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