1999年、7月11日。
私にとっては人生の中で1番大変だった日だけど、私が変われた日でもあります。
6月に彼に出会った時、
最初はなんだよ!この人!私を田舎者扱いしてー!
と思ってた。でも、色々話をするうちに彼の優しさ、厳しさ、家族への思いやり、全て好きになった。

ある事からなかなか抜け出せない私は、今の状況からなんとか抜け出したい!と強く思った。

七夕の日
『俺達は雑草のようなもんやで。踏まれても踏まれても起き上がる。だから、強くなれるんや。』
いつも後ろ向きだった私を傍でいつも励ましてくれた。
満天の星空がひろがり、お互い離れた場所にいるのに同じ空をみて、星を見て、繋がってると感じた。

あの時の情景はきっと忘れないと思う。

そして、11日。
『ちゃんとケリつけてこい!怖くない。大丈夫。俺、駅で待ってるから』
そう言って、私を送り出してくれた。

私は勇気をふりしぼり、ある人とぶつかった。怖かった。どうなっても大丈夫。そう思って、何度もその場から一刻も早く立ち去りたい気持ちを抑え戦った。

やっと、理解してもらって、一目散に彼の待つ駅へ向かった。

いつもと変わらない笑顔で
『おかえり!今日、実は俺の誕生日!さぁ、お祝いしよー!1歩踏み出したお前とお誕生日の俺!おめでとうー!』

驚いた私をよそに、気を使ってくれてるよーな素振りもみせないのに、ちゃんと気持ちをくんでくれてる。後ろ向きな、いいなりの私とはおさらばだ!

その日から3日後。14日。私の誕生日。同じ7月生まれ、かに座、血液型も同じ。
私達は付き合いました。
今まで感じたことの無い自然との触れ合いを大切にして、時間を楽しんで、いつも、アクティブで、私をいろんな場所に連れて行ってくれました。お金も無い若い2人だけど、しんどい時は励まして、協力して、親のことも考えて。きっと私、こんな生活を望んでたんだなー。って。

あれから20年。同じ道を進むはずだったけど、少し歯車が狂ったあの日、親の前で生まれて初めて大泣きをした。
夕食を食べながら涙が止まらず、肩を揺らした。母はそんな私に
『大切なものを失うということは、悲しいけど強くなれるってことよ。』
別々の道を歩んでいる今日。
今年は珍しく七夕の日も晴れて、織姫と彦星がみれて、なんだか、20年前と同じ空やん!と思ったことからこのブログを書きました。

1999年世紀末と言われたあのクリスマスの日。
赤い長靴に入っていた1つのシルバーリングは今も机の片隅で見守ってくれています。

『来年はまたひとつ大きな靴を…』そう書いていたメッセージカード。


貰うことのないもうひとつ大きな靴は、20年経って
『思い出』として、帰ってきてる気がします。
あのひ、あの時、あの場所で、出会わなかったら、きっと今の私の土台は作られてなかったと思います。

今でもあの時に流れていた曲を聴くとたくさんの思い出とともに、お互いに素敵な大人になっていなきゃ!と思うのです。

今、どこでどうしていますか?あなたは幸せですか?

私はあなたのおかげで、強くなりました!でも、ほんの少しやっぱりダメな私も出てきます。

子供たちが大きくなって、好きな人ができた時は、また思い出すんだろうね。

今日、高校の友達と再会した。
お前は今、幸せか?

そう聞かれた。
すぐに返事が出来ない自分がいた。

私の事を叱ってくれた。

そうだ。これが友達なんだ。

いい事ばかりじゃない、嫌なこともある。

だから人生なんだ。

卒業してから何十年という月日が過ぎた。

今でも変わらない言葉遣い。
笑い声。
あの時代にタイムスリップした。

やり直したいっておもった。

でも、時間は無情にも過ぎていき、今、こうして共にまた時間を過ごす。


あの時とは違う何かがある。
それは紛れもない事実。

人は昔の時間は巻き戻せないが今からの未来の時間はどうにでもなる。

だから、進むんだ。

今から何十年後の自分のために。

ありがとう。友よ。

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