こんにちは、もっさんです。
最初で最後のレポート?ブログ?になります。
初回と最終回を除いた全14回分の講義の中で最も印象に残った講義について書き連ねていきたいと思います。
<1年間の講義を終えて>
まずこの講義を受けての第一印象は「とにかく面白そう」でした。そして終えての感想も「面白かった」でした。
一番最初に驚いたのは「授業中にTwitterで呟いても良い」ということでした。当たり前のことですが、授業中に携帯を弄るということは今までしてこなかったので、衝撃を受けるとともにとてもワクワクしました。
月曜の5限ということでなかなかキツくなってる頃にも関わらず、この講義は毎回楽しかったので苦もなく受けることができました。
それでは早速強く印象に残った事について書いていきます。
フリーWiFiスポットに接続すると安易に情報を抜き取られてしまう
自分はこの事がいつどんなときも忘れられませんでした。それほどまでに衝撃的でした。
この講義の際に見た動画は「ニュースな晩餐会」という番組で、実際にスタッフや通行人のスマホをハッキングしてみるというもの。
方法を簡単にまとめました ↓
●WiFiを用いたハッキング
①自分のPCをアクセスポイントにする
②このアクセスポイントに接続されたスマホを特定する
③Wireshark(外部と不審な通信を行っていないか調査したり、ソフトウェアが実際に外部とどのような通信を行っているかを調べるためのツール)を使用して、スマホの内容を見る
●遠隔操作ソフトを用いたハッキング
①あるサイトに接続された際に偽の検索バーが表示されるように、アクセスポイントにした自分のPCに仕込んでおく
②そのサイトが表示され、検索ボタンが押されると遠隔操作ソフトがインストールされる
③Cerberus(ケルベロス:完全な盗難対策用のアプリ)を用いて、簡単に情報を抜き取ることができてしまう
使い方次第では盗難対策アプリも情報盗難アプリに変わってしまうのですね。
番組では、閲覧しているサイトを確認したり、スマホの電源を勝手に点け写真を撮影するなどしていました。
エスカレートすれば、パスワードを使用して全て漏洩させてしまい、勝手に多額の買い物をされる、というような場合があるのです。
これらを通して最も危険で恐ろしいのは「フリーWiFiスポット」にその危険性が潜んでいるということです。
現代の若者はスマホで映画や動画を見ることが多く、いわゆる通信制限というものを大きな障害としています。
そのためフリーWiFiスポットがあれば、所構わず接続してしまうのです。また、日本のユーザーの7割はフリーWiFiスポットに危険性が無いと考えているようです。
……本当に恐ろしいですね。
こうした状況の中でも対策があります。
3つほど簡単にまとめてみました ↓
①暗号化無し、またはWEP(最初期に開発された暗号化でセキュリティ性はほぼ皆無)のWiFiスポットには接続しない
②個人情報を入力する際はURLを確認する(http:// …で始まる、鍵アイコンが付いているなど)
③WiFiを利用しない時はWiFiをOFFにしておく
自分はあの番組を見て以来、フリーWiFiスポットには絶対に接続しないようになりました。意識的にしないのではなく、もはや無意識に接続しないようになりました。
接続しないことで情報を抜き取られる可能性が格段に下がるなら、接続しないに越したことはありませんね。
ぜひみなさんも気をつけましょう。
以上で情報リテラシー論のレポートを終わりにします。
横田先生、1年間ありがとうございました。将来に大いに役に立つ情報ばかりで、受講して良かったなと心の底から感じております。
ニュースな晩餐会 URL
https://youtu.be/7dcB99LCXvg