日本が世界に誇る天才すぎるマルチクリエーターの若野桂です。
レッチリを観に行ったフジロックでレッチリの時間に寝落ちして幽体離脱した若野桂です。
いま、やっと苗場から魂が戻ってきました。

実は全然似合いませんが夏はカヌーをけっこうやってます。

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愛用のフォールディング(組み立て式)カヌーでALLYというやつです。テント生地とアルミのフレームで出来ており、アラスカの探検隊も採用するシロモノです。全長は4600mmで重さは18kgだったと思います。カナディアンカヌーとしてはめちゃくちゃ軽いのです。
ふだんはこれに椅子とか水とか犬とかと積み込んで川面を自由に行き来して奇麗な瀬に横付けして泳いだり、写真を撮ったりしています。

で、さらにもっと似合わない事にサーフィンもやるのです。おまけにショート・ボードです。
都会に住む超ロンゲで色白男のイメージが強いせいかこんなふうに想像する人が多いようです。

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そんな夏でしたが、今はこんなものを毎日一個か2個作っておりますが、これでも最速です。

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そんなわけで来月10月いっぱいは去年に引き続き小規模の個展を東京ほかで開催します。
チクチク描いたこんなカップ(写真のものはオーダーなので非売です)もお披露目したいと思います。
出来てみないとわかりませんが、連日工房で朝から晩までやっておりますのでご期待ください。
なお、個展の詳細は間もなくお知らせ出来ると思います。(拝)

こんにちは若野桂です。

本日はいまさらフジロック20thの写真をPCに吸い込んで思い出に浸っております。撮影に向いてる前列ではライブが始まると盛り上がってカメラどころではなくなり、後ろのほうで小さくて誰のライブもほとんど同じにしか映りませんから、基本的に写真は気が向いた時しか撮っていません。

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レッドマーキーのクロマニヨンズです。奇麗な白人女性のグループから「BECKの100倍かっこいい♡」という声がちらほら聴こえました。僕が言ってるのではないのでBECKファンのおばさんはカミソリを送らないで下さい。

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ホワイトステージのジョン・マッケンタイア率いるトータスです。20年ほど前に映像でお手伝いしていた新宿のリキッドルームで観て以来です。怒濤のインストゥルメンタルを聴きながら感動、涙が出ました。かっこ良すぎる先輩達です。

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今回のお楽しみ、スクエア・プッシャーです。とんでもないノイズの洪水に映像もTVノイズという、完全に突き抜けたショーでした。耳も目もクタクタに疲れたあと、最後にいつもの謎のおじさんが出て来てベース・ソロを披露し、癒されました。最前列の中央で設営から観れて最高でした。映像だけならまったく同じものを4日くらいで作る自身がありますが、芸風が違うのでやりません。

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ロバート・グラスパーです。灼熱の開場に清涼感漂いまくる怒濤のプレイ、最高に気持ちよかったです。右前方に沖野修也さんたちがいるのですが、身動きがとれず辿り着けていません。

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アメリカのブルース守護神、ベン・ハーパーです。あのギターを座って弾く姿も観れて感涙ものでした。素晴らしかった。
で、ベンのあとは今回の目玉のレッチリって事でいっきに人が流れ込んで来たんですが、あまりに押されるのでいったん車にもどって水分補給し休憩してから後ろのほうで観る事にしました。フラフラのままではせっかくのライブが楽しめませんからね。

で、車の中で目が覚めるとレッチリが終っており、気を取り直す唯一の手段の電気グルーヴも終ってました。

あまりの自己嫌悪に幽体離脱のような心境になり、どうやって宿まで帰ったのかよく覚えておりませんが、にもかかわらず、帰りの高速を降りたところではすっかり苗場が恋しくなってしまい、来年のフジに着て行く高機能ウエアを買ってしまいました。というわけで今年も最高に楽しかったフジロック、来年は7月28・29・30日です。

本日は8月6日です。

71年前に日本に落とされ、現在ではアメリカ政府による人体実験であったとも言われる2つの核。その犠牲者がこの1年で5511人も増え、ついに30万人を越えました。

第二次大戦については、終戦前に生まれた両親から「5才の時に頭上を戦闘機が飛び交い、焼夷弾を落として馬も家もすべて焼けた」という話を聴いたくらいで生の知識の乏しい僕には、原爆投下の惨禍はあまりに想像を絶する世界であり、文献や当時のフィルム映像で見る事しか出来ません。

しかし記録で見ているだけのそれすらも、江戸の有能な地獄絵師にも、もちろんクリエーションが仕事である僕らにも、想像を絶するものです。

あの戦争が始まるという時、こんなにも過酷な結末を想像出来た国民はいったいどれほどいたのでしょうか?科学や武器を触りたがる人間の想像力というのは恐ろしく大雑把で、思いやりに欠け、貧弱なものです。

防衛と侵略、聖戦とビジネス、世界中の市民がこうした「似ているが真逆であるもの」を取り違え支持した結果はあまりに罪が大きく、取り返しはつきません。恐ろしく悲しい間違いは二度と起こしてはいけません。

世界に平和を。

下の絵は僕が1999年の秋から制作し2001年にシカゴのスリルジョッキー(ジョン・マッケンタイア率いるトータスなどを擁する名レーベル)から竹村延和さんのお誘いで、竹村さんの作ったぶつ切りの人口音声と電子音の洪水を聴いて僕が思い浮かんだストーリーを小説にし、さらにアニメーションにしたものです。リリース当時は「ティム・バートンの後継者」といったものすごい評価を海外でいくつか頂き多数の映画祭で招待上映を頂きましたが、日本国内ではほとんど注目はされませんでした。どんな内容かは、お時間のあるときに最後までごらん下さい。

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short movie "Sign"
all animation by Katsura Moshino
music by Nobukazu Takemura
2001

Sign = https://vimeo.com/47241357

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