まずは、新体制発表までにこの移籍を皆様にご報告できなかったことをお詫び申し上げます。

この度、愛媛FCに期限付き移籍することになりました。

2019シーズン、チームとしても個人としてもとても悔しいシーズンでした。ジュビロ磐田の力になることができず、なにも貢献できなかったこと、チームをJ2に降格させ、ファン・サポーターの皆様を悲しませてしまったこと、自分に期待してくださった方々を裏切る形になってしまったこと、申し訳なく思っています。

1年でJ1に上がるために、今年もジュビロ磐田でプレーしたい、力になりたいという思いもありましたが、チーム内での今の自分の立ち位置を考えたときに、2020年シーズンは愛媛FCでプレーすることを決断しました。
決して簡単な決断ではありませんでしたが、自分でじっくり考えて、愛媛FCでプレーしたいと思い決断しました。

この決断を受け入れることができない、納得できない人もいると思います。
降格させてしまったチームを1年で去るということの重み、十分理解しています。

ただ誰がなんと言おうと、このジュビロ磐田のエンブレムをつけさせていただいた1年間、ジュビロ磐田のために必死に闘ってきました。

その気持ちが伝わっている人が少しでもいてくれたら嬉しいです。

大久保グラウンドで温かいお言葉をかけ続けてくださった方々、自分のユニホームやグッズを身につけてくださった方々、弾幕、ゲーフラを掲げて応援してくださった方々、そしてどんなときでも熱い声援で僕たちを後押しし続けてくださったファン・サポーターの皆様には感謝しかありません。

また磐田や浜松の街でもたくさんの方に温かいお言葉をかけていただきました。
家族にも優しくて接していただき、磐田の街の方々の温かさを感じました。
僕だけでなく、家族全員本当に感謝しています。

みなさんの耳に活躍が届くように、またジュビロ磐田に求められる選手になれるように、僕のことを応援してくれる方々に元気にサッカーをしている姿を見せられるように、愛媛FCで自分らしく一生懸命頑張ります。

1年間本当にありがとうございました。

P.S.
LINEブログのOn-Airからのたくさんのメッセージありがとうございます。
ひとつひとつ読ませていただいています。
応援してくださる方々のために頑張ります！

森谷賢太郎