先日、お仕事関係でとあるお偉方たちの飲み会に参加したのですが、おっさんどもの会の中に激しく若い女の子たちがいてめちゃくちゃびっくりしたわけです。最近の若い子って、就活でもこーゆー飲み会参加すんだろうなぁ。大変や。

ワーワーとおっさんどもと話してる中、その子はつまんなそうに何度も携帯見ててまるでやる気のないキャバ嬢状態。

おいっ!あんたケータイばっかり見たらダメよ!
とお母ちゃん的に叱ったら、とってもいい子で
「はーい」と携帯をしまいました。ええ子やん!

就活中なの?と聞けば、フツーの大学生だという。若っ!

てか、一体彼女たちなにものなのか!

という疑問で

なんか、就活かなんか??と聞いてみたら

パパ活的な感じですね!!

っつー答えが返ってきた。
パ、パパ活!!!!
就活以外の、意外すぎるパパ活!

こ、これが世に言うパパ活なのか!
どーやら、その子のお友達のパパ(もちろん、実父ではございません)がおり、彼女に誘われてやってきたらしい。

ギャラ飲みですよー

ギャラ飲み!!((( ;゚Д゚)))

なんだそら!あたし金もらってねーぞ!
38のあたしにはくれねーのかよ!
むしろ5千円でいーよー的になる流れだろこれ!
あたしも金くれ!ズルい!
とおっさんたちを睨みつけながら
金額を聞いたらこれがなかなかいい時給で、、、

すげーな!!!ギャラ飲みっつーんだ!
てか、つまりエンコーでしょ?!援助交際!
うちらが高校時代も流行ってたわソレ!

と90年代コギャル時代のあたしはつい地雷ワードを踏んじまったわけ。ドカーン

いや、エンコーとかじゃないんで。と明らかにお怒りのお嬢。どーやら、パパ活とエンコーは似て非なるものらしい。

セックスとかしないですから。

セ、セックス!((( ;゚Д゚)))

なかなかのワードを非常にアンニュイに言うたから、おばちゃんはビックリよ!そうなのか!でも、エンコーもみんながみんなセックスしてたわけじゃなくてさ、カラオケ行って一万円。売りはしない!( •̀ .̫ •́ )✧とキリッと言ってた友達もいたのよ。

当時はバンドギャルでコギャルではなかったあたしも、悪い友達にそそのかされて
100均で買ったパンツ三重に履いて
109でおっさんに1万くらいで売るという
とんでもないビジネスに加担させられたこともあったけど、、、。

でもパンツ売っても、売りはしなかったわ!
( •̀ .̫ •́ )✧ キリッ。

となぜかキリッ。なんでこれ、キリッとつい言っちゃうのかしら。やーね。でも、パパ活してるけど、セックスしませんから、と言ってる彼女となんだか似てる気がするわけ。ただ、彼女たちにキリッはないけど。

とはいえ話を聞けばなかなか大変で。田舎から出てきて、奨学金とかあって、自分で高い家賃払って生活してるんだって。最初はバイトしてたけど、学業のなかで時給700円とかだと体は持たないし、、。と、その苦労は、東京生まれ東京育ちのあたしは経験したことないもので、本当に大変だなあって思いました。

パパ活全肯定するわけじゃないけどさ。まーあんたの人生だから、あたしゃなんも言わんが、この価値観にのみこまれないよーにね。と話し、帰りのタクシー代もらってる彼女を横目に案の定、恩着せがましく、5000円でいーよーと言われて蛇のような目で睨みながら金を払って帰った帰り道。いろいろ思いを巡らせました。

プラダのバッグ欲しい!とかそーゆーことじゃないからこそどっか冷めたようなアンニュイな感じで

セックスしませんから、、、

ってなるのかも知れないなあ。と。なんだか切ねえ。てか、うちの子男の子だけど、親はたまらんよなー。いや、男の子もママ活とかあるらしーし、たまらんなぁ。と思いながら

20代そこそこで、なんだか気だるそうな彼女を思い出して、現代の若者には彼らなりの憂いがあるんだなと感じたのです。

後日、この前、MCさせていただいた「シスターフッド」っていう、現代の東京に生きる女の子たちをドキュメンタリーとフィクション混ぜ合わせて描いた素敵な作品を観た時に、このときの彼女の感じをものすごく思い出しました。

劇中に出てくる女の子のインタビューでも、奨学金のことが出てきて。それを語ってるときのメランコリックな感じとか。

主役のヌードモデルの兎丸愛美さんが、ボソッと言う

「デタラメに男の人に抱かれてた時もあって」

って言う言葉って。昭和の映画に出てくるような、気だるさっつーか、人生悟ってる感じはもー一体この子はいくつやねん!って思っちまう。

あたしの世代ってなんか、どこかあっけらかんとしていたとこあって。いやーヤリまくりだよーぎゃはははー!!!みたいな会話でマックとかで盛り上がったりしていたんだけどね。あの頃とは何か温度が違うんだよなぁ。しかもみんな高校生で、大学生になると逆に落ち着く子が多かった。

でも今のパパ活は、大学生が多いらしいね。

自分の本でも書いたけど
アメリカでもパパ活ってあって
そーゆーパパはシュガーダディって呼ばれてるわけ

もちろん、当時も経済的な事情でエンコーしてる子はいただろうし

今だってブランドもんとか買うためにパパ活してる子もいるだろうし

売りやってる子だっているだろうが

パパ活問題とか、ギャラ飲みとか
結局なんだかんだと名前変えてさ
やっぱり若い女が大好きなおっさんってのは
アメリカにも日本にも永久不滅にいてさ
だからこそこーゆーことが永久不滅にあるんだな

とはいえ

DEEP LOVEっていう、エンコーしてた女の子がHIVに感染するケータイ小説がめちゃくちゃ流行ったように

オヤジから金もらってさー!なんて言ってた
当時のコギャルたちだって

なんらかの形で、女の子たちはみんな痛みを抱えることになる

なんか、せつねーなーと
たかだか何万かもらえるために
同年代の彼氏とのデートの代わりに
おっさんの熱唱する尾崎豊とか聞いてさ

そらメランコリックにもなるよな

とおばさんは感慨深げになっちゃったよね

もはや、90年代の勢いみたいなのはなくて
もっともっと憂いを帯びてるパパ活。ギャラ飲み。

みんなそれぞれいろんな事情抱えるんだよね。

あたしもシングルマザーで、色々大変だったから
頭ごなしに彼女らのことを批判はしたくないさ。

やっぱし
お金!!!に振り回されてる

こーゆーの、しなくてなくなる世の中になればいいなぁ

大事な青春、思いっきり楽しんで生きてほしいなぁ!!!!

あたしゃこれからアニソン飲み会いくけど、ギャラ飲みじゃねーわよ。ストレスフリーよ!

と、森田のちょっとしたまとまらねーボヤキでした

みんな、どー思うよ。