元カレからの突然の連絡は香水の匂いよりも宗教と保険に気をつけて!

<これからのお話は、あくまで個人的な体験談です>

かの有名な瑛人さんの「香水」。3年ほど会ってなかった元交際相手から突然のLINE。多くの方は、胸がキューンとなるかもしれませんが、森田の場合は過去の経験から「気をつけろ! ウオーーーン」というサイレンが頭の中に鳴り響きます。しかも歌詞の通り、「いつ空いてる?」って要件も言わずにアポ取ってこようとするやつマジであぶねえ気をつけて! 実際、森田の彼氏のひろきくんは某外資系保険会社の営業マンでしたが、最初に電話するのは友達、そして元カノというラインアップだそうです。なぜなら、ちょっと向こうに気持ちさえあれば、保健に勧誘しやすいのだそう。ああ、怖い! あたしゃ、まさにこの方法で昔好きだった人から勧誘されて、50マンもの矯正下着を買わされましたからね。皆さんも、突然の元恋人からの電話には気をつけてくださいね!

久しぶりの元カレからかかった一本の電話

この話も、久しぶりの元カレからかかってきた一本の電話から始まります。あれは息子ちゃんがまだ幼かった頃。シングルマザーになっていた私に、いきなりでんわがかかってきた。

「真帆、久しぶり! 元気? いまシングルマザーになって大変って聞いたよ」

わー久しぶりだなあ。しかもどこから聞いたのか私がシングルマザーになったことも知っているのね。ということで正直久々の連絡にうれしくなっていた森田。どうやら彼は今有名な子育ての研究者のもとで働いていて、今度その方が開催する子育てセミナーがあるらしい。

「無料で招待するからおいでよ!」

初めての子育てはもちろん不安なことだらけだったし、シングルマザーもたくさん来ているという話を聞いてママ友なんかもできたらいいなあ。と。元カレのお誘いはとってもありがたく、私はその子育てセミナーに行くことにしました。

着いたところは宗教団体のセミナー、教祖の話に体揺れまくりの人々!

実際にその子育てセミナーが行われていたのは都内某所のでっかい体育館みたいなところで、扉を開けたらめっちゃくちゃたくさんの人が地べたに座っているという超異様な光景。セミナーだったらふつーパイプ椅子くらい用意するだろうよ、体育館に地べた座りって小学生かよ! と、ちょっと怪しんでいたものの、わたしはたくさんの親子連れがいる、ファミリー席に連れて行かれた。

皆さんだいぶ穏やかな笑顔で、「あ、どうぞどうぞー」なんて迎えてくれてから、めっちゃ安心してたのですよ、ぶっちゃけ。

そしたら、いきなり

ゴーン!!!

って変な鐘が鳴って。おっさんが出てきたわけだ。
で、なんかそのおっさんを迎える時の熱狂ぶりがやばかった。
老若男女いるから、キャーッて感じではないのだけれど
拍手がね、パチパチーじゃないのよ

どおおおおおおおお!!!!

みたいな怒涛の拍手
どう考えても、子育てセミナーの先生迎える雰囲気じゃないわけだ。
めっちゃ泣いてる人いるし
あれ、これもしかしたらやばいやつかもしれん

てか、待って。宗教だわこれ・・・

と思っても時すでに遅し。全っ然外に出られる雰囲気じゃないのでしばらく黙って聞いていたのですが、ぶっちゃけ子育てに関することとか全然話してなくて

説法はじまった!
そんでその説法に合わせて、周りのひとたちは前後に揺れ始めた!

急に周りにいたひとたちがユラユラ揺れ始めて軽くパニックになった私は、となりにいたお母さんに「え?なんか揺れてるんですけどどうしたんですか!」と聞いたところ、さっきと同じ微笑みで

「これは教祖のお気持ちに共鳴する、<現象>と呼ばれるものです」

こわあ。気づいたら、奇声を発して体育館の中走り回ってる人いるし、まじで怖い、早く帰りたい・・・。ぶっちゃけ<現象>が怖すぎて、説法一つも覚えていませんわい。

お膝にハンカチ乗せた女性信者に取り囲まれる大ピンチ

説法が終わったらとっとと逃げ出して家に帰ろうと思っていたものの、終わった瞬間に出口を塞がれ、なぜか膝にハンカチ乗せた女性信者たちに取り囲まれた!

マジで最初に会ったとき、超素敵に見えた優しい微笑みが今はめっちゃこええ。

「シングルマザーって何かと大変だと思うから、ぜひこういう会には積極的に出てもらいたいなって思うんです!」

「今度はぜひ、高い位の方々に会っていただいて、直接相談してもらいたいのね。マンツーマンでお話を聞いてもらったらもっといいアドバイスをもらえるし・・・」

なんてことを矢継ぎ早に言われ、あれよあれよと、その宗教団体のメンバーに入れられてしまうという流れになってしまうわけです。わたしは、ほんっとに断れない性格をしているからこういうときになかなかNOと言えず、高い下着を買ってしまったり、エステの契約結んでしまったり、自己啓発本みたいなの買わされてしまったりといろんなことをしてきちゃったわけ。でも、この日に限っては自分の中の「ヤバすぎサイレン」が鳴りまくり、とにかくこの場所から脱出することに集中することにしたのです!

女優、女優! 宗教勧誘からの脱出!

この勧誘地獄から、抜け出すには一体どうしたらいいんだ!
と、もともとない脳みそをフル回転させた私に降りてきたアイデアは
宗教を持って宗教を断る!ということ
そして
ドラマチックな勧誘にはドラマチックで!
とうことです。

というわけで、とつじょ床に突っ伏した私は
「うわーーーーーー!」と号泣

「無理です! すみません、私にはできません!」と話し
周りの信者たちが口を挟む暇もないまま
「うちは先祖代々敬虔な『カイラナンバの箱舟』の信者なんです。ずっと信じてきているものをそんなに簡単に諦めるなんてことできますか? 親にも言えないです! 全く違う宗教の会合に来てしまったなんて親にも言えません! ウワーン」

とひたすら床に突っ伏して喚きまくる。

完全にドン引き状態の信者の皆さんからついさっきまでの勢いはなくなり
わたしのことを見るのみ
「子育てセミナーっていうから来たのに! こんなの聞いてません! ウワーン!
(つД`)ノ」

ちなみに「カイラナンバの方舟」っていうのは、完全なる口からでまかせで、昔観た是枝裕和監督の映画『DISTANCE』に出てきたカルト教団の名前をもじりました。

とてつもなく動揺する私に、ドン引き状態の皆さんを見て「今だ!!!!」とそのまま飛び出した私。後ろを振り返らずにそのまま体育館を飛び出して、服につけられたバッヂを取って捨ててダッシュで逃げました。

わたしの経験上、ああいう場所に置かれた場合とにかく逃げるにつきる。言葉ではとてもじゃないけど言いくるめられまくるので、隙を見て逃げるが勝ち! シングルマザーは本当に宗教団体の勧誘を受けやすいので、それからというもの「カイラナンバの方舟」はめっちゃ使いました。最近は40代になって、ちょっとは「NO」と言えるようになったから、「カイラナンバの方舟」は使わなくなったけどさ。あと、この方法が正解ではないのでお気をつけてくださいね! この方法は、あくまでの森田の個人的な戦法です!

もちろん、悪い宗教ばかりではありませんが、騙して人を参加させる宗教にろくなところはないです。皆さんも、くれぐれも気をつけてください。


森田に関するあれこれリンク→https://linktr.ee/mahomorita

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→@mahomorita

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森田と彼氏のひろきくんが共同監督したドキュメンタリー映画

「十人十色物語ー今年90歳になる女館長と9人のドラァグクイーンー」本編87分
https://theatreforall.net/movie/90-years-old-female-movie-theater-director-and-9-drag-queens-2/

森田とひろきが休館中のブルーバード劇場で作った自主映画はこちら
https://youtu.be/-h-k_icR-QM



ひろきくんのTwitterはこちら
@hiroki_tajiri

ひろきくんのインスタグラムはこちら
hiroki_tajiri

昨日

Beppu短編映画制作プロジェクト第一弾
「惡党と物書き」
完成披露プレミアが行われました

私、実は個人的な事情色々とあり🥺
昨日立ち会えなかったのですが

200名もの方々が会場を埋め尽くしてくれました
30分の短編を、別府の皆様が心から楽しんで
エンドロールでは大きな拍手が送られたという報告を
聞いて

目頭が熱くなりました

土屋監督と一緒に演技のワークショップをして
名優・津田寛治さんを前に堂々とお芝居をした
別府の子供たち

そしてエキストラとして
活躍してくれた別府の地元の皆さん

本当に本当にありがとうございました😭

照館長の嬉しそうな笑顔がものすごく元気をくれました

この映画が別府を訪れた方達の思い出に
たくさん刻まれてもらえますように

皆様ぜひ、「惡党と物書き」が観れる
世界でたった一つの映画館、別府ブルーバード劇場まで
観にいらしてくださいね😊

大好きな別府がいっぱい詰まった
大好きな別府ブルーバード劇場で流す短編映画が
完成しました!
夢が、叶っています!!


観光客の方から

「別府ブルーバード劇場で映画を観てみたいんだけど、2時間だとどうしてももったいなくてね」

とよく言われます

その度にそりゃそーだよなぁ、、と思い、なんとか手軽にうちの映画館での昭和トリップ体験をしてもらえないだろうかと考えるようになりました

私がハタチごろ、シネマ下北沢という映画館で「デカまつり」というイベントがあったんです。黒沢清さん、井口昇さんなど有名な監督たちが、10分以内、ギャグ入れるとかいろんな掟を守りながら作っている短編で、それはそれは皆さん自由でめちゃくちゃ面白かった

こういうの、ブルーバード劇場でもしたいんだよね。なんてことをいつもいく居酒屋のマスターみっちーに話していました。

「お! おれもずっとそういう企画やれたらいいなっていっつも思ってた!」

とのってくれて、「絶対やろ!!!!」と言ってくれました。

それから「孤狼の血 level2」のとき、白石和彌監督にこの企画を話したら

「面白そうじゃないですか!!!!」
と言ってくださってどんどん夢が現実に近づいていきました

その後からみっちーが、いろんな人たちに声をかけてくれてBeppu短編映画制作プロジェクトが立ち上がりました

私はこういうのつくったり、誰かと協力してなにかをしたりとか、そういうのがとても苦手な人間なので、本当にめちゃくちゃ助けてもらいました

私は映画館に行った思い出をよく思い出します

おばあちゃんに手を引かれて、当時はクソほど治安悪かった歌舞伎町の東映に「極妻」観に行ったこと。帰りに小田急デパートでご飯食べて帰った時、エスカレーターでおばあちゃんが世良さん素敵だったねって話してたこと。

生まれて初めて「インディペンデンス・デイ」を吉祥寺の映画館で観て、おもしろすぎて夜まで見続けたこと。映画館の変なスナック販売機買いまくったこと。帰りみちの吉祥寺の商店街の喧騒も

全部、映画も、映画館も、街の風景も覚えてる。

わたしがこの短編映画に託したのはそんな想いです

オール別府ロケの短編を別府ブルーバード劇場で常設上映することで

別府温泉に遊びにきた人が
別府の街に唯一ある古い映画館で
短編を楽しむ

その短編には今訪れている街の風景があり
地元の温泉があり
街の人たちがいる

その帰り道には
「あれ?ここ映画に出てきたな」
なんて言いながら、写真を撮ってみたり

映画まるごと、街を訪れた記憶として残ってほしい

こんな思いを、いろんな人に伝えまくって
たくさんの人が応えてくれた

まるで小さい頃に読んだ絵本みたいに
どんどん仲間が増えていった

やるやる!面白そう!

と動いてくれたのは
俳優の津田寛治さんと土屋哲彦監督

共演するのは別府の子供たち!
1日のワークショップのあと、素晴らしいお芝居を見せてくれています

土屋監督はあっという間に脚本を仕上げてくれて
映画を作ったこともない私たちスタッフに
イチから映画作りを教えてくれました

土砂降りの中で、全員がずぶ濡れになりながら
撮影したラストシーン

どこまでも熱い監督の姿と、妥協を一切しないカメラマンの辻さん、撮影助手の岡さん、録音の蓬田さん

主演の津田さん、大宮将司さん、篠田諒さん、鈴木タカラさん

オールマイティにサポートしてくださったラ・セッテの星さん

アツい、アツい皆さんに感謝の気持ちしかなくて
涙なんだか雨なんだか分からないまま
ぐっちゃぐちゃの顔でクランクアップを迎えました



なんとうちの照館長も意外な役で出演してます笑
90歳で映画デビューです!

映画愛がたくさんたくさん、たくさん詰まった作品になりました

映画「惡党と物書き」
今日ついにお披露目です!
まだチケットあるので、よかったら観に来てくださいね!!

この後は
田口清隆監督の「大怪獣ブゴン」がやってきます!
そして大忙しの白石和彌監督も鋭意準備中です











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