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画像はAmazonからお借りしました。

イラストレーターの和田誠さん。
奥様は料理研究家の平野エミ。
知らなかった。

怪盗ルビィは、
キョンキョンが主人公。
懐かしい。
中学生の時、
明石家さんまと大竹しのぶの
「いこかもどろか」
と、常時上映だった。

怪盗…と言っても
名探偵コナンの怪盗キッドや
キャッツ・アイ、
ルパン三世みたいな
アクション系の話ではなく、
小金持ちから金を盗む話。

ご近所の素人青年を仲間にするという、
ちょっとありえない設定だったが、
キョンキョンの主題歌「怪盗ルビィ」が、良かった。また、作詞は和田誠さん。
ルビィドウビィ  ルビィドウビィ  ルビィドウビィドゥ~♪
キョンキョンのちょっとちゃっかりした作戦で、
真面目で気が弱い青年が泥棒の手伝いをさせられる。
しかも、真田広之!
ラストサムライのイメージが強いが、
こういうキャラもできるのね。


しかし、泥棒は未遂で終わってしまい、
結構ほのぼの路線。

気の弱い青年が主人公というのは、
なんか、今のアニメみたい。

ルヴィの衣装も楽しかった。
黒いエナメルコートから、
作業着に赤い口紅。
しょぼい作戦ばっかりで泥棒はちっとも成功しないが、
可愛い洋服沢山持っていて、
メルカリもZARAもない、
家賃が高騰していたこの時代に、
怪盗ルビィは、
どうやって金をゲットして、
生計を立てていたのだろうか?
不動産でも転がしていたのだろうか?

作品のテイストは、
ビリー・ワイルダーの
アパートの鍵貸します系のコメディ。

オシャレでちょっと生意気なキャラが魅力だった。
この映画、あんまり有名じゃないのは、
あんまりコメディが評価されない時代だったからかも。



あの時代で、印象に残ったのは、

ホラー映画(エイリアン2や、プレデター)や、

アクション映画(バック・トゥ・ザ・フューチャー、インディージョーンズ)

青春モノは(スタンド・バイ・ミー)

コンバットもの(愛と青春の旅だち、トップガン、ランボー)

…アメリカ映画ばっかりだな。

日本だったら、

アニメは、
宮崎駿の天空の城ラピュタ、風の谷のナウシカ、

社会問題系は、
伊丹十三のマルサの女(この映画で国税局査察部の存在を知った)、
ゆりゆきて神軍、
井伏鱒二の黒い雲。

たけしの監督デビュー、
北野武、この男、凶暴につき

怪盗ルビィは、
こんなアクが強い映画達に埋もれてしまったのかな。

怪盗ルビィは、
ちょっと時代が早い
「からかい上手の高木さん」
路線だった。

この路線は、
中学生ターゲットにしたら、
今の時代、ウケるかも。
「巻き込み上手のルヴィさん」
でも、泥棒が成功したら、
コメディじゃなくなるかも。

泥棒成功しても見ていてスカッとするのは、
銀行や美術館等、
庶民とは無関係な、
難しい所から、盗まないとね。

あと、泥棒で許されるのは、
キャラがクレイジーなやつ、

ボニー&クライド(俺たちに明日はない)では、
結構普通の家からも盗んでいたが、
ボニーのベレー帽がオサレだった。
仲間が捕まったり、裏切られたり、最後はマシンガンで蜂の巣にされるのが、
よくあるHAPPYENDじゃなくて、
いい映画だった。
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泥棒が主人公の話を作るのは難しいね。
普通の小金持ちレベルから盗むのは、
オレオレ詐欺みたいで、
見ていて不愉快。

大金持ちか、
悪党をターゲットにして欲しい。

ヤッターマンの悪役ばりに失敗していたら、
今の時代、生活出来ないぞ。

…やっぱり泥棒をコメディにするのは難しいかもなぁ。

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それと、和田誠と言えば、
宮沢賢治や星新一、村上春樹の本のイラスト!
こっちの方が有名かも。
(実家にあった本、汚い)
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キャラクターは、
シンプルだけど、
印象深い。
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今のカードゲームや、
ゲームのキャラクターの
書き込む系の絵とは、真逆の路線。
(そして、ゲームや漫画で
洋服に余計な書き込みをして、
ダサくなってしまうのがありがち。
キャラ書く人は、
結構ファッションに疎かったりするので、
スタイリストを付けたらいいのに。
例外は鳥山明くらいか)

モンキーパンチとか、
長く愛されるキャラを作った大物が亡くなる度に、
芸術家は代わりがいないから、
常に新人を大切に育てて、
食えるようにしないといけないなぁ。

インスタやYouTubeがあるけれど、
ブレイクするまでは、
大変だったりするからね。