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第17話。
漫画では10巻。
見どころ
新キャラ濃登少尉登場。
エリートで日露戦争に参加していないボンボンらしいが、
尾形「鶴見中尉のお気に入り」

バレるかバレないか?
詐欺師鈴川との薩摩弁応酬。
宮崎アニメ風アクション。
アシリパさんと杉元のいいシーン。
漫画とちょっと違う終わり方。

前回までのあらすじ
第七師団に捕まった脱獄王白石。
本拠地の旭川の第七師団本部に連れて行かれる。
白石奪還のために、
詐欺師鈴川は網走監獄長の犬童四郎助に変装。
変なお面を付けた杉元と2人で正面から乗り込む。
淀川中尉を騙して白石を奪還出来るか?


変なお面の杉本は「家永に顔を食われた部下」という設定。
「いぬどー」のセリフが不気味。
どこが優秀な部下だか。
外で待機中の援護スナイパー尾形百之助
「よく入れたな」

私もそう思う。

交渉がはじまる。
鈴川は網走監獄長として、
脱獄王白石由由竹を返してほしいと、
それらしいことを言う。
淀川中佐はすっとぼける。

ここで鈴川に、
過去に囚人を勝手に移送して、全員逃がした失敗を追求される淀川中佐。

詐欺師、人の弱みにつけ込む。
やりおるのう。

しかし、淀川中佐の部下が小樽の鶴見中尉に電話をかける。

鈴川は、偽札偽造犯と白石を取り替えようと交渉する。
偽札偽造で経済的に活躍すると出世出来ると
アメとムチの応酬。

しかし、冷静になったら、
犬童四郎助が偽札偽造犯を第七師団に渡すほど
白石由竹に執着するのはなぜか怪しまないだろうか。

場面は飛んで小樽電話交換局。
電話交換手の女がたくさん。
昔はこんなことしてたのね。
文明が発達した今は無きお仕事。

電話にかじりつく鶴見中尉。
表現ではなく本当にかじっている。
「淀川中佐に従ってはいけない。
白石を誰とも犬童四郎助が動いたなら、
網走の部下から報告が来ている」
バレた!
「鯉登少尉を向かわせろー!」

スナイパー尾形「あれは…鶴見中尉お気に入りの薩摩隼人だ」
薩摩隼人とは、薩摩藩の男の意味。

部屋に連れてこられる白石由竹。
鈴川「表に偽造犯を連れた部下がいる。
白石の交換は外で」
途中まで上手く行きかけた作戦だったが…

ここで鯉登少尉登場。
他の軍人と服の色が違う。
眉毛の形…よく見ると色の黒い美男子なのに。
「白石は誰とも接触させるなと指示されています。」
「ちんちんぬきなっもしたなぁ」
(だんだん暖かくなってきましたな)
白石「ちんちん?」

鈴川「よがへると、ひえっくっもんでな。」
(日が暮れると寒くなるけどな)

杉元も関心するくらい見事な鈴川の対応だったが…

鯉登「じゅじょなのんごろじゃっどきっもした」
「相当な飲兵衛と聞きましたが」
鈴川「いまごっは、よおなりもした」
「近頃は弱くなりました」
ダンダン!
鯉登、鈴川と杉元をピストルで撃つ。
「鶴見中尉の情報では、犬童四郎助は下戸だ。」
鈴川死亡。
杉元はダメージ。


騙されたと知った淀川中佐、白石に発砲。
かばう杉元。
まどを破って白石と逃亡。

何階だよ。

窓から追いかけようとする淀川中佐、
しかし、スナイパー尾形に足を撃たれる。

尾形はいつも美味しいところを持ってゆく。

尾形が杉元、白石を誘導。

杉元「俺の足が止まったら、白石、お前がアシリパさんを網走監獄まで…」

なんだかんだで杉元に頼りにされている白石。

タイミングよく出会った、
陸軍の気球隊の試作の飛行船を盗むことに。

簡単に奪われすぎだろ。

水素爆発するから銃は打てない、
と、奪われた兵士が親切に叫んでくれる。

飛行船が群がる兵士達の手を離れて
白石、尾形、杉元無事に離陸…
と、思いきや、兵士の上から鯉登少尉が無理やり捕まって飛空挺に乗り込んでくる。
手には刀。

ジブリっぽい展開。

ピストルの音を聞いて馬を走らせるアシリパさん。

杉元「銃剣をよこせ、俺がやる」
尾形「薩摩に伝わる『示現流』を使うぞ」

鯉登少尉の剣の流派か。カッコイイ。

杉元は防戦一方だが、
地上からのアシリパさんの弓が援護。
白石のダイブで森に落ちる鯉登。
白石は腰紐を付けていたが、
アシリパさんが、キン肉ドライバー体制で白石に掴まり、一緒に飛空挺へ。

森に落ちた鯉登少尉。
木に引っかかっていた。
これもアニメのお約束。
鶴見中尉のブロマイドをながめ怒られる心配をする鶴見信者。

飛空挺の尾形、杉元、白石、アシリパ。
白石は杉元に新撰組土方歳三と内通していたことを指摘される。
しかし、杉元が土方歳三から見せてもらった辺見和夫の刺青人皮が偽物だったので、
白石は裏切っていなかった。
と、杉元は言うが、
うーん、土方歳三が偽物を用意して杉元に見せた可能性もあるのでは。
それに土方陣営の尾形の前で言ってもいいのだろうか。

崖でパウチカムイという神に取り憑かれると裸で踊り出す話をするアシリパさん。
白石は馬鹿にしていたが、
この話がのちのち…


そして飛空挺は木に引っかかり不時着。

杉元の傷の手当をするアシリパさん。
君は何でもできるね。
凄い。

鈴川が死んだことを杉元から聞き嘆くアシリパさん。

あんな最低な野郎は同情しなくていいよ。
偽アイヌ村エピソードはアニメでカットされているからなぁ。

馬で追ってくる第七師団。


大雪山に逃げ込む杉元、アシリパ、白石、尾形。
低体温症にかかり、どこかへ行く白石。

鹿の死体の中に入って暖まる提案をするアシリパさん。
スナイパー尾形が鹿を撃ち殺す。

白石を探しに行ったアシリパさんだが、
白石は帰ってきて鹿の死体に引っ付いていた。
はだか。

杉元がアシリパさんを探しに行く。
アシリパさんは見つかったが、
尾形、白石がいる所に戻るのは難しいと考えて、
杉本が鹿を撃つ。
かつてトラウマから鹿を打てなかった杉元だったが、そんなことを言っていたらアシリパさんが、寒さで低体温症になってしまう。
鹿を無事に撃ち殺し、
尾形、白石の所に戻らずに
アシリパさんと杉元の2人で鹿の死体の中に入る。

トラウマが克服出来たいいシーン。

杉元とアシリパさんは鹿の死体の中で話す。
鈴川が死んだ話の後、
戦争の後、元の生活に戻れない杉元の話が重い。
「故郷へ帰り、家族と過ごす時間で、元の自分を取り戻せるのかもな。
日本に帰ってきても元の自分に戻れない奴は…
心がずっと戦場にいる。」
第七師団のメンバーの絵が出てくる。
杉元は戦争に翻弄された奴らの気持ちがわかるだろう。

シリアスな話だが、アシリパさんは鹿の肝臓を食べていた。

シリアス、ギャグ、アクション、スリル、変態、グルメ。
たくさんの要素がテンポよく絡み合っていて視聴者の感情を忙しく揺さぶる。
それがこの話の魅力だなぁ。

杉元の好物はかつて故郷で食べた干し柿だった。
戦争に行く前の、親友の虎次とかつて惚れていた梅ちゃんと一緒に食べた思い出が蘇る。
顔に傷がなく屈託ない杉元の幸せそうな顔。

杉元は日本に帰ってきて柿を食べていない。

漫画では、虎次の死を梅ちゃんに教えるシーンがあるが、春だったのでなかったのだろう。
それか、久々の故郷でもゆっくり出来なかったのかな。

北海道で柿は出来ないからアシリパさんは干し柿を食べたことがない。

アシリパ「杉元も干し柿を食べたら戦争に行く前の杉元に戻れるのかな」
「全てが終わったら、杉元の故郷へ連れて行け。私も干し柿を食べてみたい。」

グッとくるなぁ。
埋蔵金は手に入るか分からないが、
生きて干し柿を食べられる日が来るといいね。

と、思いきや、
終わりの絵は鹿の又から顔を出した白石。
鹿の子供が生まれる瞬間か!

いいオチですな。

詐欺のテクニックはおもろかったが、
鶴見中尉の方が1枚上手だった。

新キャラの鯉登少尉、また、間抜けな鶴見信者が出てきたなぁ。

尾形のスナイプも相変わらず正確。

杉元はまた、被弾したね。
君は動く度に被弾しているね。
死ぬ前に干し柿食べられたらいいね。
次回は
第18話「阿仁根っ子」