月蝕歌劇団
寺山修司作・高取英演出、J・A・シーザー音楽
「阿呆船」
観に行ってきたよぉ〜
変態の少年とカタツムリの物語であり、
阿呆の眠り男の話でもあります。
少年の兄は二重人格の阿呆で、弟である少年は果てなき変態なのです。
救いようがないな\(^o^)/
ラストの少年の選択は伊藤潤二状態で私には不気味に思えました。
眠り男は相反する人格が交互に出てくるです。1人は人形を愛し、もう1人は人形を燃やす。1人は母を叱り、もう1人は母を抱く。とても月蝕らしく耽美で猥雑に描かれてました笑
このギリギリを行く感じたまらんです。
カタツムリを愛する少年も、ドン引きのど変態です。
メンソレータムのナースに恋したりします。
両性のカタツムリが、男の部分を切り取り、女の子になって少年の前に現れるのがとても乙女で可愛いのですが、擬人化だと思うと切ないです。いろんな意味で。
抱かれる母親は漫画家の田村信先生
汗ばむ肌やわぁ…
日曜日まで!