この本は技術の発達ともに便利になっていく社会において逆に孤独や不幸になっていく人達が増えていく構造について書かれています。グローバル化が進むことによってお互いに依存している関係だからこそ後戻りできない不幸もあるそうで自給自足をしていた時代から現代は他から食料やエネルギーを確保しないといけない。そうなるとお金を稼がないといけない。という風に変わってきていますが、競争が厳しい社会だと同じことをやっていてもお金が稼げなくなる可能性がありますね。こんな社会の矛盾などについても書かれています。
また技術の進化とともに必要な人だけコミュニケーションをとれば良くなった分、コミュニティが分断されて損得関係で付き合う関係が増えるとまた更に孤独になるということで。これはその先にはメタバースとかVRとかといった世界につながることは不可避ではないかと。これを人間と呼ぶのか呼ばないのかなど色々議論がありますがなんだか不安でもあります。様々な問題提起がありますので未来の人間社会に興味がある人にお薦めの本です。
経営リーダーのための社会システム論 構造的問題と僕らの未来 (至善館講義シリーズ)

また技術の進化とともに必要な人だけコミュニケーションをとれば良くなった分、コミュニティが分断されて損得関係で付き合う関係が増えるとまた更に孤独になるということで。これはその先にはメタバースとかVRとかといった世界につながることは不可避ではないかと。これを人間と呼ぶのか呼ばないのかなど色々議論がありますがなんだか不安でもあります。様々な問題提起がありますので未来の人間社会に興味がある人にお薦めの本です。
経営リーダーのための社会システム論 構造的問題と僕らの未来 (至善館講義シリーズ)