月別アーカイブ / 2018年01月

この本は映画にもなった「マネー・ゲーム」の著者が行動経済学の事を書いた本です。マネーゲームにもありましたが人間は良くも悪くも判断する際に最初の印象や先入観に影響を受けるようです。もちろん全てがデータで説明できるわけではありませんが正しい判断をするためにはデータを冷静に見る必要がありそうです。
私は日本テレビ時代に出口調査のシステム開発に携わったのですが当確を出す際には今までの流れや党の状況もありますが出口調査データがとても有効でした。経営の意思決定においても有効なのではないでしょうか。
かくて行動経済学は生まれり
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この本はシェアリングエコノミーの代表企業であるUberとAirbnbの起業から現在までの経営の動きが書かれた本です。以前Airbnbについては別の本でも読んだのですが経営の激しい状況が書かれているとてもリアリティのある本ですね。
とにかくオフラインを組み合わせたIT企業でこれだけ短期間で成長した会社はないのではないでしょうか。ユニコーン企業の域を超えています。Uberは売上約3000億円、時価総額約7兆円、Airbnbは売上約3000億円、時価総額約3兆円と物凄い規模ですが、これを短期間で実現する中での障害や犠牲は物凄いものだったのだろうとこの本を読むと想像できます。世の中を変える、特に実在するものを置き換える時の社会における反対をどう乗り越えるのかこれからの起業家に必要な要素かも知れません。個人的にトラビスさんに何度かお会いしたことあるのですがとても信念を持った強い方という印象を持ちました。創業社長の退任は残念でした。
UPSTARTS
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組織論やマネジメント論は本当に様々な考え方があってある意味宗教論の様に感じる時があります。例えばもめて伸ばすのか叱って伸ばすのかや信頼して任せるのかマイクロマネジメントかなど。この本は神経科学というある意味データを持って事実を語っている本なので信頼出来ました。

内容はお互い信頼関係を持つことによって結果マネジメント成果が上がるという内容です。これは人間そのものが信頼される、また信頼されたいという本能を持っているという点が重要なんだと思います。もちろんお金のために単に仕事するという方もいるでしょう。ただ本質は人は世の中の役に立って認められたいということがあると思っています。そのため仲間との信頼関係、また信頼を仕組み化することで良い良いマネジメントが出来るということですね。今までの同様のことは言われていましたが、ある意味経営者の自己満足じゃないかと思っていた時もありました。でもこの本を読んで確信に変わりました。

マネジメントに悩んているマネージャーや人事担当者にお薦めの本です。
TRUST FACTOR トラスト・ファクター~最強の組織をつくる新しいマネジメント

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