月別アーカイブ / 2015年01月

この本は中谷先生が資本主義の課題と崩壊を早くも2012年に予測し書かれた本です。

昨今富裕層による資本の支配が進み、それが政治にも多く反映されることで世界的に貧富の差が拡大しており、もはや先進国では経済成長よりも投資利益率のほうが高くなることで益々格差が広がることが予測されています。

そんな中、そもそもの資本主義の原点と日本や中国への理解、そして資本主義の次の文明の転換を日本は作れることが出来るのか?可能性も含めて書かれています。

日本と資本主義の近代を振り返る参考になる本です。
資本主義以後の世界―日本は「文明の転換」を主導できるか
shihonshugiigo 

この本は戦後アメリカによって歴史認識が変えられたという趣旨でその理由やどう変えられたのかなどが書かれている刺激的な本です。

これが本当に正しいのかそうでないのかはわかりませんが、戦前の日本人の考え方や何故戦争を起こしたか?その日本の問題は何か?そして天皇制とはそもそもどういうことなのか?世界の文明論者が日本を独自の文化とみる理由など初めて見聞きする内容もある魅力的な本です。

日本や日本人を理解する参考になる本です。
日本人として知っておきたい近代史(明治篇) (PHP新書)  
nihonjinkoredake

この本は日本の歴史を振り返りながら日本の思想の本質について分析し語っている本です。

例えば様々な文化が海外が日本に渡ってきたが、その本質をつかむよりは形式だけを受け止めそれを日本のものとマージしてしまう傾向があったり国内における伝統も伝統としてそのまま受け止めてしまったり本質を引き継ぐ傾向があまりないようです。

マルクス主義がきっかけで文学と政治が近い関係になったのですがそれでも日本の政治家も作家も躊躇しタコツボ化して結局は違う形で取り入れたようで官僚主義が生まれるのは文化的に必然なのではないかという意見もあります。 

「である」と「する」の違いと書かれていますが日本人には肩書きや形式にとらわれる傾向があるのかも知れません。 

日本や日本人を理解する参考になる本です。
日本の思想 (岩波新書)   
nihonshiso 

↑このページのトップへ