月別アーカイブ / 2014年11月

最近YouTuberのHIKAKINさんとuuumの鎌田社長、佐俣アンリさんのオフィスを訪問してからすっかりYouTuberに興味を持つようになったのでこの本を読ませていただきました。

極々普通の青年?だったHIKAKINさんがヒューマンビートボックスの動画をYouTubeにアップし話題になるところから様々な工夫を重ね、そこに人が集まって現在のようなNO.1のYouTuberになった話、誰にでも出来そうな気になりますが地道な苦労あっての今の成功なのだと思います。本当に頭が下がります。最近HIKAKINさんみたいなYouTuberになりたいという夢を持つ子供か増えているところも凄いです。

またそのHIKAKINさんと自然と出会い一緒にやることになった鎌田社長、そして投資家の佐俣アンリさんも加わってと、まるで時代が彼らをつなげたようなそんな印象さえ持ってしまいます。uuumのオフィスを訪問したのですがクリエイターと経営者、出演する人と作る人というような壁はまったく無くフラットな環境で一緒に楽しんでものづくりをしているオフィス環境に感銘を受けました。 

YouTuberを目指す方に読んでほしいと思います。
400万人に愛される YouTuberのつくり方
youtuber 

ドワンゴ川上会長の対談本読みました。川上さんとは何度かお会いしたことあり会食をしたこともあるのですが、あまり長くしっかりと話をした記憶がありません。性格的にシャイな方でイベントなどでもあまり部屋から出てこないという付き合いべたなところがあるからだと思いますが(笑)。ただ独特の経営手法や今回の角川書店さんとの経営統合などを角川歴彦さん始め周りの方々からお聞きしていて川上流の感性と哲学があるなと思っていたところこの本が出版されたので読ませていただきました。

この本では理系と文系の違いとか、開発と企画どっちが偉いかなど様々なキャッチーな切り口がありますが、根本は川上さんが仕事と向き合う中からの興味から始まっていて、最初は直観や好き嫌いによるものが多いようです。ただそれを一方で理系的な眼で冷静に見つめ、その理由を深く考え今までの常識にとらわれずに判断するところが結果的に凄い結果に繋がっているのではないかと思います。そもそもアーティストだと直感や好き嫌いのままという場合も多いですし、一方で理科系やMBAホルダーのコンサルタントの方々は最初からロジカルにいってしまうということが多いと思います。川上さんはその両方でもないところがユニークだし本質をついている理由なのだと思います。

川上さんの一見突飛でシニカルに見える中にコンテンツとサービスに対する愛情と真面目さを感じました。

やはり経営者の方々にお薦めの本です。
ニコニコ哲学 川上量生の胸のうち  
niconico

先週は東京都が主催する起業イベント「TOKYO STARTUP GATEWAY 2014」に審査員として出席しました。元々はNPOのETICさんと何か一緒に出来ないかという話をしている中でこのイベントの審査員をすることになりまして今回参加したのですが、その規模に驚きました。まず応募数が448件もあったのだとか。また錚々たるメンターの方々が参画し、最終審査は10組から選んだのですが空飛ぶ車からアフリカに薬を届けるプロジェクトまで幅広くまた優れたプロジェクトが多くて大変刺激を受けました。

審査員は審査委員長がVC業界で知らない人はいないという有名な村口さん、そしてイデアインターナルの創業者橋本さん、そして病児保育を支援するNPO法人フローレンス代表の駒崎さん、 元日経Woman編集長の野村さんと私でした。審査員もバラエティに富み最終審査も喧々諤々でしたが、最終的に「置き薬」システムでアフリカを支援する事業プランを提案した町井恵理さんが最優秀賞に選ばれました。そして優秀賞とオーディエンス賞両方に選ばれたのが工場や農場の作業現場で使用されている猫車とも呼ばれている一輪の手押し車を電動化するためのキット「E-cat Kit」の開発を提案した嘉数正人さん、そしてもう1名優秀賞はトヨタで働いていて誰もが自由に空を飛べる時代を創る「空飛ぶクルマ」を提案した中村翼さんでした。その他にも本当にユニークな物が多く実現して欲しい提案が多数ありました。今後これら全てのプロジェクトを支援していくそうなので期待したいと思います。

真ん中が最優秀賞の町井さん
tsg1 

↑このページのトップへ