月別アーカイブ / 2014年02月

ジャック・アタリさんの「21世紀の歴史」を読みました。彼は38歳という若さでフランスのミッテラン大統領の特別補佐官をしたりヨーロッパ復興銀行の初代総長をするなど凄い方でこの本は2007年に出されちょっと古い部分もあるのですがお薦めの本です。

この中ではまず資本主義の歴史からその本質や社会への影響が書かれています。そしてその先の国のあり方、そして戦争などのリスク、更に未来の超民主主義社会の到来が予測されています。

資本主義は人々を自由にし、いくつもの技術革新が起こることで世界中の人々の生活が便利で豊かになってきました。しかし一方で人々が欲望中心に前に進んでいくことで環境破壊や戦争、そして貧富の差の拡大なども起こっています。

この資本主義の先の未来について書かれている本です。実際どうなるかはわからないですがちょっと先が見えるような気がする本です。

21世紀の歴史――未来の人類から見た世界
attali 

今週はライフネット生命岩瀬社長の紹介で文楽を初めて観てきました。文楽とは元々操り人形浄瑠璃専門の劇場の名前だったそうですが、現在では日本の伝統芸能である人形劇の人形浄瑠璃を示すようになっているそうです。

人形遣いの方々は1体の人形を3名で操るのですが一人が胴体と右手、そして左手、そして足という分担です。それ以外に浄瑠璃語りの太夫さんと三味線を演奏する方々という構成で成り立っています。 

舞台はとても活気があり、正直眠くなるのではと心配していましたが、まったくそんなことはなくあっという間の3時間でした。人形遣いの方々の顔が見えていることでその表情から気持ちも伝わってきますし、人形遣いの方々3人が一体化していてこれぞ伝統芸という印象でした。また太夫さんは女性も男性も一人で演じるのですが間合いや声のトーンの変化などもそれぞれ個性があり楽しませていただきました。

幕間に舞台裏を見学させていただきました。 人形は化粧や髪型を変えるためにヘアメイクさんのような方々が待機していたりとか、右手と左手とどう動かすかとか、足で音をだすための舞台下駄を見せてもらったりなどなどとても勉強になりました。そして終わってから人形遣いの方々と食事にも行き、日本伝統文化をどう守っているのか、どんな気持ちでやっているのかなど凄い方々のお話を間近で聞くことが出来て有意義な時間でした。

日本は世界でも伝統文化が残っている国だと思いますし、インターネット業界にいると変わることが当たり前、一方で伝統文化は守ることがとても大事。この違いをどう経営にいかせるのかなど考えさせられました。

食わず嫌いの方も一度ぜひ体験してください。お薦めです。岩瀬さんありがとうございました!
 bunraku

この日はG1食いしん坊の会があり、G1評議委員の辰巳琢郎さん主演の舞台があるとのことでG1メンバーと一緒に観に行きました。

場所は三越劇場。雪が本格的に降っていた土曜日でしたが客席はお客様で一杯でした。この物語は昭和を代表する作詞家星野哲郎さんの物語で多くのヒット作を出されたこともあり随所で歌が入るとてもユニークな構成の舞台でした。特に演歌が多く、普段あまり聞かないのですが改めて昭和の詩を聞いて何か懐かしい気持ちになりました。ちなみに私が初めて買ったレコードは五木ひろしさんの曲です。

こちらの舞台2月11日まで開催しています。
koibumi 

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