月別アーカイブ / 2014年02月

様々な国の人達と仕事をする中で日本企業や日本人の力が弱くなったと聞くことがあるのですが、実際のところ日本という国には様々な強みがあり、また日本人の中にも凄い人がたくさんいてどうして誤解されるのだろう、またどうしたらもっと世界で活躍出来るのだろうと考える中でこの本から1つのヒントをもらいました。

この本の中では狩猟民族と農耕民族とで大きくことなり、農耕民族はそもそも同じような人達と長く暮らすということが大前提のため自分の意見をはっきり言ったり、他の人と異なった行動をすると排除される文化的要素が強いようです。一方で狩猟民族では合わなければ他に移るという選択肢がある分逆に自分の意見をはっきり伝えたり行動に起こす必要があるのだとか。

ただ逆にこの空気を読む力や周りと協調する力を活かすことでチームとしての組織力強化や外国人同士の対立の調整など日本人が活躍出来る場が生まれるのではないかと思います。

また調査結果によると日本人はその中でも合理的判断をする文化があるそうで、そうなると組織の評価の仕方を変えるだけで欧米的な自分を主張したり、行動に移したりということが具現化出来るのではないかと思ったりします。

海外で活躍したい人もしくは外国人と仕事をしている方にお薦めです。
(日本人)
honshokai 

公益社団法人私立大学情報教育協会という私立大学の教育の質の向上を情報技術を使って高めていこうという団体があるのですが、そこの主催による大学1年、2年生を集めて社会との接点を作り単なる詰め込みという形ではなく考える機会を作ろうという初の試みに参加してきました。

学生さんは全国からおよそ120名。大学の単位がもらえるわけでもないのですが皆さん小論文を提出し審査された中から選ばれた優秀な方々でした。

講演者は東大の須藤教授、慶応大学の村井教授、そして富士通の西川さんと私の4名でそれぞれ知識の最先端の話、ビジネスにおいて考える力がどれだけ大事なのか、イノベーションを起こす組織とはなどなどの話をそれぞれの講演者がして、それに対して学生さんがチームを作り議論したり、講演者との質疑応答があったりなど有意義な時間を過ごさせていただきました。

東大の須藤教授からは、ITやバイオ、ナノテクノロジーなどの学問と学問の間の学際で新しい発見が起きている話や個人の行動のデータを分析しその結果に対するフィードバックをすることで健康になる情報薬という概念の紹介があり、村井教授からは雨の情報を車のワイパーの動きのデータから吸い上げると正確な情報が手に入る事例紹介など、ビックデータを活用して新たな分野が見えてきている話を聞き私自身も新しい発見がありました。須藤教授は経済学出身で文系なのですがこのような学際分野で成功されていて学生さんにとっても励みになると思います。
gakusei 

資本主義の未来はどうなるのか、会社はどうあるべきなのか、また日本はその中でどこに進むべきなのか。政治家ではないですが色々と考えることがあります。この本は現代の資本主義が社会にどう影響を与えているのか、その中でも貧富の差の拡大が何を生み出しているのかなどが書いてあります。

頑張って成果を出した人が報われるということは重要です。それが資本主義社会の基本ですが、グローバル化や効率化が進むと先進国の中間層の雇用が減るというリスクがありこれをどう乗り越えるのかが大きな課題となってきています。

新しい産業創出なのか、はたまた首都一極集中を無くした新しいライフスタイルの提案なのか、地方都市のあり方の見直しなどなど様々な考え方あると思いますが何か答えを出すことが求められていますね。

グローバル・スーパーリッチ: 超格差の時代
superrich 

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