この本は世界経済がコロナやロシア対ウクライナ戦争などで混乱している中、歴史から学び未来について考えようという内容の本です。
現代の資本主義の延長線上では貧富の差が広がってしまう。そんな中で財政赤字も増えるし、経済成長は止まるし、世の中は不安定になるしどうするべきなのか。この本では政府の役割や富裕層の考え方を変えるやり方、そして未来の新しい価値を生み出す日本のビジョンについて書かれています。
日本人や日本企業は多くの貯金があるのでこれをどう活用するのか、所得収支が黒字のうちに海外との取引の中でいかに貿易収支から利益を出し続けるのか、ゼロ金利のうちに新しい産業を作れるのかなど課題はたくさんあります。
経済成長をあきらめて新しい価値観の社会を作るというのはどうなのかと思うところもありますが、政治や経済も理念を持って変革したいですね。特に政治家やリーダーの皆さんにお薦めの本です。
次なる100年―歴史の危機から学ぶこと