マネジメントをしているといつもどうしたら部下が成長するのかなと悩むものです。会社として事業が成長フェーズでうまくいっている時は良いですがその後停滞した際に更に成長するためには社員の成長が欠かせません。そんな時にどんなマネジメントが大事なのか、またどんな組織文化が大事なのでしょうか?

私も事業を推進する際、以前はかなり細かいところまでマネジメントしていて企画や推進、意思決定など自分主導で行ってきました。その方がスピードは速いし至らない社員が多いベンチャーフェーズでは特に失敗の少ない組織となりました。ただそこから何が起こるのかというと社員数が増えて業務量が増えると自分がボトルネックになるということです。そして自分中心のマネジメントを継続することで提案してもどうせ意見が通らないとか自分で意見を言わない方が楽だとして自ら動く社員も少なくなります。そうなると既存事業の成長鈍化に伴いスピードも遅くなり急激に社内の雰囲気が悪くなってきます。

1つの事業だけでなく何度も成長を繰り返す組織を作るためにはやはり社員が自ら動き失敗しても成長のために工夫を繰り返し成長していく体制や文化を作ることが大事です。そのためには不安でも管理やルールを一度壊し、レポートや定例会議なども減らしてとにかく頭を使って工夫する時間を作って集中することが大事です。もちろん全ての社員にいきなり適用すると仕事しない社員が増えるリスクもありますし、無責任な失敗をする社員も出てくるかもしれません。まずは1つの部署。例えば新規事業の部署などでテスト導入し結果に繋がるようであれば中核事業の部門でも取り入れ組織文化を改善することをお薦めします。

日本人は管理する、される事に慣れていてそれが当たり前と感じていますが管理コストの高さが生産性が低い状況につながっていることも事実です。成長のためには業務のやり方の管理ではなく結果にコミットさせるマネジメントも必要なのではないでしょうか?