今月日本生産性本部のセミナーでの講演の時に冨山和彦さんとお会いして現在の日本企業の状況についてお話させていただいたのですが大変共感しまして、そしたらその後この本をいただき読ませていただきました。

最初から最後まで共感、そして学ぶ点が多く自分が今まで思っていたことが改めて確認出来たような気がしました。日本企業、とくに製造業ではボトムアップ、現状維持、プロダクトアウト、すり合わせなどの考え方が世界の変化した市場環境について行くことが出来ず、変化するか潰れるかどちらかという状況まで追い込まれているのだと思います。そんな中コマツや日立、ブリヂストンなどが強いリーダーや賢いリーダーがいる会社は変化し成功しています。

この本ではアメリカ企業が日本企業に敗れて学び、より過去の知識が生きる分野にシフトしてGEのように成功したように、日本企業も強い分野にフォーカスし、その上で標準化や見える化、トップとミドルの連携強化などを実行することでまだまだ可能性があると具体的な処方箋まで書かれています。ぜひ日本企業の経営者は読むべきだと思いました。本当にお薦めです。 

稼ぐ力を取り戻せ!―日本のモノづくり復活の処方箋
kaseguchikara