週末WBSの特別番組に出演し、ITはニッポン再生の切り札となるのかという切り口で様々な議論をしてきました。ゲストは私のほか坂根正弘(コマツ相談役)、南場智子(DeNAファウンダー)、松尾豊(東京大学准教授)、井口尊仁(テレパシー社長)という豪華メンバーでした。朝まで生テレビ風で緊張しました。
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前半は坂根さんがコマツで実現したコムトラックスというシステムの紹介でした。コマツの車両にGPSをつけネットワーク化することで稼動位置や稼動状況、コンディションがわかりユーザーのサポートがしやすくなるという直接的なメリットの他、泥棒に盗まれなくなったとかその国の経済状況までがわかるようになったという間接的なメリットも出たのだそうです。昔コンビニがPOSを導入した時に様々なデータが取れるようになりビジネスモデルが変わりましたがそれと同じような大きなインパクトがあったのだそうです。のちほど坂根さんから「言葉力が人を動かす―結果を出すリーダーの見方・考え方・話し方 」という組織改革の本もいただきじっくり勉強させていただきました。

そして後半は井口さん登場でgoogle glassを超えようというテレパシーの紹介でした。いつもの井口さん節で多少いじられながらもエネルギッシュにテレパシーのビジョンや魅力を語っていました。いつも元気で力をもらいます。そしてその後はどうしたら井口さんのような人材が育つのかという教育の話になりました。このあたりの話は以前新経連でもよく議論されたのですがまずダイバーシティのある環境を作ることが大事とお話させていただきました。日本は出る杭は打たれると言われるように大企業では特に空気を読みながら発言する企業文化の会社が多くなかなか新しい提案をしても社長に上がる前につぶされるか角が取れてしまうように思いますというような話をしたのですが。井口さんの実家のご両親はそれぞれ銀行員と学校の先生だそうですがそのように堅い?家で育っても井口さんのような人が育つということはもしかして先天的な部分もあるのかもしれません。人材教育については南場さんから人材は必ず育つ、1000本ノックが大事だとお話されていました。南場さんの最近の本「 不格好経営―チームDeNAの挑戦」を読ませていただきましたが高い目標を掲げ徹底的に議論し決定するというプロセスの中で新しい人材を育てている確信があるのでしょうね。
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様々な個性が議論し共感もしつつ時にはぶつかるという時間でしたが本当に有意義で考えさせられる機会をいただいた番組でした。 

WBSの番組HPはこちら。テレビ東京ビジネスオンデマンドで番組観られるそうです。
http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/