この本は月額課金ビジネスの可能性と全ての産業においてこのビジネスモデルの適用が可能なのではないかという内容とそれを進めるための具体的な対策の本でした。
確かにSaaS型のビジネスに対して投資家は注目しており、むしろこれがないと投資しないのではないかと思うほどこの考え方は有効だなと思います。色んな業界に応用させる考え方やその価値には賛同します。特にマーケティング面もそうですが会計の考え方もこれをベースに考え投資をすることでより成長に向けた投資がしやすいように思います。
特にベンチャー企業で資本を集めている方、もしくは安定的に売り上げを伸ばしたい方にお薦めの本です。
サブスクリプション――「顧客の成功」が収益を生む新時代のビジネスモデル
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稀代の起業家でもあり文化人でもある堤清二さんの本を読みました。西部百貨店に始まり、西友、パルコ、ロフト、無印良品など革命的な流通事業からチケットセゾンやセゾンカードなどのサービス事業、そしてセゾン美術館や劇場など文化事業など幅広く手掛け世の中にインパクトを与えました。
堤さんがやったことは単に消費を増やしたということではなく、新しい時代のライフスタイルを生み出したり、街を活性化したりすることでした。
デフレが進む中、単に安い、早いだけのサービスが多いこの日本で本当に求められる価値観は堤さんのような考え方ではないかと改めて思いました。
全ての経営者や企画者にお薦めの本です。
セゾン 堤清二が見た未来
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この本はAIに始まり、ロボティクスやMaas、フィンテックなどなど今トレンドのサービスやテクノロジーについて欧米と中国の先端事例を専門家がひも解くとてもユニークな本です。
以前はIT領域はシリコンバレーを見ていれば大体トレンドはわかりましたが、中国の台頭により大きく変化してきました。これは以前ブロードバンドが普及する時に米国より韓国のほうが進んでいて学びがあった状況に近いように思います。
昔物作りの領域ではソニーやホンダを始め世界を席巻する商品が日本から出ていて皆日本に注目していましたがソフトウエアの時代になりこの本の中に日本の事例がほとんどないのがとても残念ではあります。IoTの時代になるともっともっと日本企業の活躍の場が広がるはずなので大企業とベンチャーで手を取りイノベーション起こしたいですね。
大企業の新規事業担当の方やベンチャー企業の経営者にお薦めの本です。
テクノロジーの地政学 シリコンバレー vs 中国、新時代の覇者たち
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