昨日はGMOインターネット株式会社の株主総会がありました。私は総会後の熊谷代表とのトークセッションに参加するため伺わせていただきました。

株主総会そのものは私は参加しなかったのですが一般株主のために日曜日開催ということで1500名ほどの株主の方が出席されたとか。業績も絶好調で株価も上がっていて株主の皆さん本当に楽しみにされていたようです。部屋の外まで熊谷代表の声が響き渡り、事業への熱意や今後のビジョンなど力強い話口調が直接様子を見ていなくてもカリスマ性を強く感じさせるものでした。

トークセッションについては前半LINEについて、後半は熊谷代表の考案された私も使っている手帳についての話でした。この手帳は私も長い間使っていますがまずは目標設定をし、それを年単位、月単位、日単位、時間単位のアクションまで落とし込みそれをKPI化して繰り返しPLAN DO SEEを繰り返すことで実行力が高まります。よく企業でも戦略論ばかりで実行力が伴わないなどと反省する場合ありますが個人でも同じことで夢を具現化するのは日々の実行なのでこういう手帳を利用し自分自身をマネジメントすること本当に重要だと思います。

熊谷代表とは幻冬舎見城社長からのご紹介で4年ほどのお付き合いになりますが 、本当にカッコよく周りの経営者への面倒見も良くIT業界では兄貴分のような存在です。しかしいざビジネスになると高い目標を設定され、グループ全体で早いスピードで進んでいくところは同じ経営者としてはある意味恐い存在でもあり、今後も良き刺激を受けながら成長していきたいと感じました。

熊谷代表今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

熊谷代表の会社はこちら
http://www.gmo.jp/
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最近経済学者の浜田宏一さんやはやぶさプロジェクトの川口 淳一郎さんの本などを読んで日本のエリート層の課題について考えさせられました。

韓国では90年代の通貨危機をきっかけとしてブロードバンドを軸に国を立て直そうとし、そのためにIT分野の教育や産業支援の仕組みを強く推進しました。またIT産業の社員に対する兵役免除なども有り、結果的に優秀な学生が多くIT企業を起業、もしくはIT企業に入社し世界でも有数のIT立国へと成長したのでした。

一方日本はどうかと考えると 頭の良い学生はやり東大を目指す人が多いように思います。また工学部よりは法学部に行き、そこから金融産業や官僚、弁護士などを目指すことが多いかと。この流れがすなわち産業を、国を作るということかと思います。

浜田さんの本に面白い事が書いてありました。法学部出身者が多い組織というのは組織を守る能力にたけていると。それは弁護士など見ればわかるように仮に間違っていると思われることでもそれを理屈をつけて自己防御する能力が高く結果的に間違った組織や間違った考えでも貫き通してしまうと。 また川口さんの本では勉強だけでは新しいものを生み出さない。 学びのプロフェッショナルになると過去の繰り返しが得意となってしまい新しいイノベーションは生まれないと。これらある意味現在の日本のエリート層の深刻な課題なのではと思いました。

別に私が東大卒でないからひがんでいるというわけではなく 日本の未来を考えた時に今この時代にはもっともっと柔軟な思考の出来る人、また過去に縛られず論理的に欠点を修正もしくは選択と集中が出来る人が求められていると思います。今ちょうど教育の有り方についても政府で検討していると聞きましたが強化する産業と結び付けた戦略的な側面も期待したいと思います。 

ちなみに皆がこれに当てはまるということはではないと思いますので悪しからず。 

今回は仕事のスピードについて書いてみたいと思います。物事はスピードとクオリティの掛け算だと思います。どんなにクオリティが良くてもスピードが遅いと足りないし、またスピードが早くてもクオリティが低ければこれもまた足りないということになります。但しこれはオーダーする側の価値基準によるところもありクオリティの期待がさほど高くなければ早くてそれなりということで満足するということも大いにあります。特に日本人はじっくりと職人のように腰をすえて仕事をする人も多く、高いクオリティになるのですが、時すでに遅し、もしくは逆にクオリティがToo Muchだったりしますね。例えば日本の最近エアコンなど海外では良く売れないと言われますが、人がいる方向に風向きを変えたり、自動で電源を切ったりと日本人からすると便利だと思う機能が海外ではその分安くして欲しいということになったりしています。

さて仕事の話に戻りますが、つまり相手が何を求めているのか知ることが大事だと思います。お客様や上司から仕事を依頼された時にはまず相手の求めるクオリティとスピードを把握することが大事です。お客様の場合には聞くことは難しく逆に競合他社との比較で考えるとわかりやすいでしょう。理想は競合よりも早く、そして良いものを出す。しかし競合は自社の商品をベンチマークしてより上のレベルを出してきますのでそのスピードを超えるアップデートが更に大事になってきます。そうなると追いつかないですよね。ただそれもお客様が求めているのかどうかという基準も一方で重要なので、逆にシンプルな方が良いという場合もあり、大胆に削る判断も重要になると思います。そこがクオリティの難しいところです。

一方上司の場合には相手に聞くのが良いでしょう。もちろん厳しい上司は両方というかも知れません。その場合はまず早いスピードで提案することです。そうすると相手が求めるレベルがわかるのでそこから求めるクオリティまで進めるということが有効かと思います。最も悪いケースは色々と悩んでしまう場合です。考えることは大事ですが、悩んでいる時間は無駄な時間になってしまいます。早くアウトプットを出す訓練をつけると良いと思います。

最後に最も難しいのはクオリティです。高いクオリティというのは多くの機能が付いている、性能が高い、デザインが良いということではなく、あくまでお客様が求めているものの一歩先もしくは半歩先を提案することだと思います。もちろん2歩、3歩先を提案できる天才もいるかと思いますがそれは例外と考えたほうが正しいと思います。それだけ最初から高いクオリティを提案するのは難しいのでまずはスピードを早くし、その上で高いクオリティを目指すことがビジネスマンとしては正しい生き方かと思います。
 

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