投資家としてのバフェットさんの本は多く出ていると思いますが経営者としてのバフェットさんの本は少ないのではないかと思います。この本は経営者としてどうやって買収を繰り返しコングロマリットとして成長してきたのかそのやり方というかある意味生き様のようなものが書かれています。
信頼できる経営者のいる会社を決して安く買い叩くことなく、それでいて高くもなく買収し、支援して任せるやり方はある意味マイクロマネジメント的な経営とは真逆の経営です。また選択と集中ではなく幅広い事業を行っているが故にポートフォリオが安定してむしろプラスに働いているという点でも逆張り経営と言えるのではないでしょうか。
優れた投資家だからこそ経営者をみる目があり、みる目があるからこそ信頼出来る。真似出来ないかも知れませんが学びになりました。
バフェット帝国の掟――50年間勝ち続けて60兆円を生んだ最強ビジネスモデル

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この本は現ディズニー会長のロバート・アイガーさんの自叙伝のような本です。アルバイト的なポジションから4大ネットワークABC放送の社長、そしてその後買収されてディズニーの社長まで出世したその経歴は本当に素晴らしいですが、仕事を通じて実践してきたので率直さや誠実さ、品質へのこだわり、勇気など学ぶべき点が非常に多いです。
ディズニーがピクサーもマーベル、そしてルーカスフィルムまで買収し、更にオンライン事業も推進して世界最強のコンテンツ会社として常に進化する強い会社を作ったのはまさに彼なんだなと理解しました。彼の前のマイケル・アイズナー社長も本当に素晴らしい方でしたがディズニーは凄い経営者を常に選抜していますね。全ての経営者にお薦めの本です。
ディズニーCEOが実践する10の原則
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新年明けましておめでとうございます。新年早々たくさん本を読んでいますがこちらの本は会社のカルチャーをどう考えてどう作っていくかという本です。
一昔前ベンチャー企業だとカルチャー以前にとにかく働いて成長して生き残るということを中心に考える会社が多かったと思いますが、最近はベンチャーこそカルチャーが大事と言われるようになりました。何故この会社で働くのか、働いた結果どうなるのか、やりがいはあるのかなどなど単にお金を稼ぐために働く人は減っていて、優秀な人材を獲得するためにはミッションやビジョン、カルチャーなどが重要になってきています。そして競争が厳しい市場環境ほど戦略と同じくらい会社の文化作りが成長において不可欠にもなっています。一度文化が出来てしまうと変えるには数年以上かかります。この本は事業環境に合わせて文化をどう作るべきな具体的な事例などもあり参考になります。特にベンチャー起業家にお薦めの本です。
カルチャーモデル 最高の組織文化のつくり方
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