カメラ雑誌「Cameraholics」で
連載をやらせてもらっています
今発売中のvol.7では
私の思い出の場所を2つ交えて書きました
テーマは「終わりの始まり」
この数年で思い出が詰まった場所が
幾つもなくなってしまったことをきっかけに
書き始めました。
その中でまず一つは
今年の1月になくなってしまった
ライブハウス 新木場スタジオコースト
初めてあのステージに立ったのは
小学生の時のダンスの発表会でした☆
幼かった私にはライブハウス特有の薄暗い照明や壁の塗装が剥がれかけていたり、ステッカーが無造作に貼ってあったり…
そういう雰囲気がすごく珍しく刺激的で
当時の私にはとても印象的でした。
そしてそれから10年程の月日を経て
高校生の時、再び同じステージに立たせていただきました
新木場コーストでツアー初日を迎えたり、後にMTVの賞をいただいたりと思い出深いシーンがたくさん。。。✨
あのライブハウスに染み付いてる
何も変わらない匂いや少し増えた壁の傷が
そのままで懐かしくて、私はいつも訪れる度に不思議と安心感があり嬉しかったです。
いつの日かまた新木場スタジオコーストでライブがやりたいとずっと思っていました…
もう跡形もなくなり取り壊し作業も終えようとしている今年の春、写真を撮りに行くと
クジラの落書きだけが残っていて
なぜだか堪らなく愛おしくて
最後にまた一つ心温まる思い出が出来ました😌
#studiocoast #livehouse #camera #Cameraholics #新木場スタジオコースト #終わりの始まり #終わりと始まり
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始まりを詩い、未来を映し出す…
まさに、
アルバム…
サクラ(杏果)トーン
素敵な景色(音楽)を、
ありがトン🐽
(やかましいわ!w)
😋
さびしいけれど
思い出は永遠だし、それを糧に
未来が始まっていく
いつだってスタートラインだね。
僕も覚えがあります。
そう、あれは高校生の時、1つ上の先輩に気持ちを伝えたあの……いや、やめときましょうね。そんなオッサンのカビ臭い思い出など広げたところで。
とにかく色んなものがなくなっていきますよね。
生きていればどんどん経験していく事になります。
中にはここって何があったんだっけと思い出せないものも多いです。
ああ。
写真てそういう点は良いですね。
「ここに在った」
ということを記録出来る。
記憶から消えても目に見えるものとして残る。
と言っても今はデジタルデータでしょうから、そういう意味ではいつ消えるか分かりませんか……。
そこ行くと紙は何十年と残りますよね。
ペーパーレスなんて言いますけど。
紙って記録残すのに良い媒体ですよね。
て、なんの話でしたっけ。
思い出の場所。
有安さんにはカメラという技術があるので、
どうぞ記憶をフィルムに留めていってください。
当たり前にあったし、これからも当たり前にあるだろう…と思ってた場所が突然なくなるって、感情が追いつかないというか、なんとも言えない気分になりますよね…。
最近だと、自分の実家の母屋がいつの間にかなくなってた時にそんな気分になりました😦
自分が産まれる前からあった、いちばん思い出深い場所がなくなるとは思ってなかったな〜…。
次に何ができるのか楽しみですが
そのときはまた思い出を積み重ねて行きましょう
重機迫力ありますね
でもそれだけ自分も生きて来たんだな〜としみじみ思います。
古き良き時代とよく言われるけど年を重ねるたびに増えて行きますね。