ランニングしている時など、よく、幼稚園か保育園の子どもたちが散歩しているところをみかける。


 それで、二列くらいに並んで、大きな通りに出るときなど、先生が先導して、「左、だいじょうぶ、右、だいじょうぶ、もういちど、左、だいじょうぶ。車来てませんね、じゃあ行きましょう!」みたいな感じで渡っている。


 それを見るたびに、かわいいなあ、と思うと同時に、車の方もほんとうに気をつけて運転してほしいなあと思う。


 先日、やっぱりそうやって「「左、だいじょうぶ、右、だいじょうぶ、もういちど、左、だいじょうぶ。」とやっていたら、ひとりの子どもが、「あっ、自転車がきた!」と叫んだ。


 みると、ママチャリに乗ったおばさまが、ゆったりと近づいてきていた。


 その瞬間、子どもたちも、先生も、「自転車はまっ、いいか」というようなゆるんだ雰囲気になった(笑)。


 子どもたちは、ちゃんと自転車が通ってからわたりはじめた。


 ママチャリのおばさまは、自分が注目のスタアになったことも知らずにゆうゆうと通り過ぎていく。


(クオリア日記)