みなさん、文部科学省の待務母官(たいむぼかん)、学屋進(まなびやすすむ)です。


時々、茂木健一郎さんのユーチューブに呼んでいただいて、お話させていただいております。


今回、ツーブロックの髪型が、高校生がやると事件とか事故に巻き込まれるから禁止、みたいなことを東京都の教育長さんがおっしゃったと話題になりました。


文科省として、ちょっと背景をお話させてください。


日本の教育現場には、慣性の法則というか、昔からのならわしみたいなものがあるのです。


勉強の内容はもちろん、身だしなみとか、礼儀作法とか、そういうのを重視するというのが教師の方にもありますし、親御さんにもあるのです。


茂木さんも好きなようですが、アメリカのドラマで、「グリー」のように、みんなが自由な髪型で、好きな服装で、歌ったり踊ったりという、ドラマエデュケーションというのでしょうか、ああいう感じはいいなあ、と思いつつ、やはり、日本の教育現場には、起立礼着席、みたいなところがあるんです。


世の中はどんどん変わっていって、多様で自由になっている、というのはわかります。


日本の教育現場は、おそらく、世間よりもずっと遅いのです。


みんなでランニングしているときに、先頭を走っている人というよりも、一番最後から、もたもたしているやつはいないか、列からはみ出ているやつはいないか、とついっていっているのが文科省であり、教育委員会であり、教師であると思ってください。


そんなことじゃ時代に遅れる。そのとおりです。


ですから、文科省とか教育委員会とか無視して、どんどん先に行ってください。


ただ、学校では、この令和の時代に明治の慣性が残っていると、そのようにお考えいただければいいのです。


令和と明治の温度差、すごいですよね(笑)。


これからもよろしくお願いいたします。文部科学省の待務母官、学屋進でした。


(もぎけんのデイリーショー)

(学屋進)


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