先日、仙台に行ったとき、泊まったホテルがたまたま東口で、ふだん行くことの多い東北大学のある西口方面とは違うエリアを「旅ラン」することができた。


 それで、旅ランの醍醐味は偶然の幸運、出会いなのだけれども、走っていったら、なんと楽天イーグルスの球場があった!


 とても雰囲気のある球場だった。


 アメリカの「ボールパーク」の雰囲気に似ている。


 それで、へえ、と思って、また走っていったら、なんだややたらと広い空き地があった。


 その空き地に、「仙台市教育委員会」などと書いてあるので、ああ、これは、学校かなにかがあったあとの跡地なのかな、そのうち開発されてしまうのかな、と思った。


 その先には、お寺や神社のようなものがあるんだけど、その周囲もやたらと広々と土地があいていて、へえ、仙台市の中心から近いところにも、こういうところがあるんだなあ、いいなあと思って走っていった。


 そうしたら、そこは、実は国の史跡だったということがあとで判明した(笑)。


 立派な資料館のような建物があって、そこに入っていったら、おじさまが丁寧に教えてくださったのである。


 聖武天皇の時に、全国に60箇所? 設置された国分寺の一つが置かれていたのだという。


 そのおじさまに、仙台は今は西口だけど、もともとは東口の方が栄えていたのだと教えていたいだいた。


 このような点が線になって面になる経験は、旅ランじゃないとできない。


 仙台の歴史、文化の深みが体を通して伝わってきたような、そんな旅ランだった。


(クオリア日記)


関連動画↓ 「旅ラン in 仙台」