今乗り継ぎで待機中である。


 飛行機の中で、ロッテントマトで97%の評判の青春映画、Booksmartを見た。


 高校時代、ずっと優等生で友だちつきあいをあまりしなかった二人の女の子が、卒業式を前に、はめをはずそうと決意して実行しようとする話。


 途中で、これは少し表面的なんじゃないかと思ったら、ある瞬間から、どんどん心の深いところに接続していって、見終わったときはやられた、という感じだった。


 青春映画にありがちな、表面的なハプニングや見かけが、その人の生き方や個性、コミュニケーションの深層にコネクトする絶妙なバランスが新しいと感じた。


 音楽とか、映像の編集とか、時代の雰囲気というか次にくるものの予感があって、見てよかったなあと思った。Booksmartおすすめです。日本での公開予定があるかどうかはわからないです。


 キャスティングもとてもよくって、単に美男美女や、有名俳優を出していればいい、ということではないということが映画の本道でなければならない。このあたり、アメリカ映画がキャスティングの専門性をきちんとみとめてリスペクトしていて、またキャスティングの人がきちんと仕事をしている様子は、ほんとうにすがすがしいと感じる。


(クオリア日記)