連続ツイート2347回をお届けします。文章はその場で即興で書いています。本日は、感想です。


レンガ職人の家に生まれて、後に大数学者となったガウスだけれども、子どもの頃、先生がちょっと作業をしようとして子どもたちに1から100まで足すように課題を出したところ、瞬間的に問いてニコニコしていたので、先生のもくろみが外れたという有名なエピソードがある。


1+2+3+・・・+100を計算させていればその間手元の作業ができると思ったのに、ガウスは(1+100)、(2+99)、(3+98)と組み合わせていけば結局101x50=5050だと瞬時に計算してしまったわけである。先生はぎゃふんだった。


ここで考えたい問題は、この先生が、そのようなガウスの才能を、「ずるをした」などと非難するとか妙な対応をとらないで、率直にすごいとみとめ、称賛し、ガウスの親にも数学の教育を受けるように勧めたことで、このことは、ガウスの生涯で大きな意味を持ったのではないかと考える。


つまり、1から100の和は5050だということを瞬時に出したのはガウスの才能なのだけれども、それを先生が拾って、褒めて、特別な教育を受けるように勧めてくれたことが、ガウスの生涯において決定的に「良い」影響を与えたのではないかと思われるのである。


天才というのは放っておいても育つという考え方もあるかもしれないけれども、やはり大人の支援は大切で、ガウスといえども、先生が自分の才能を見つけてくれて、褒めて、支援してくれたということはとても大きな意味を持ったはずだ。


脳の報酬系のドーパミンは人に認められたり褒められたりすると放出されて強化学習が起こる。少年ガウスにとって、先生が自分の才能を見出してほめてくださったことは、どれだけ大きな強化サイクルのきっかけになったことだろう。


親は教師は子どもに対して褒めのアスリートになることができる。タイミングよく認め、褒めることで、子どもの脳を飛躍的に育てることができる。ガウスは放っておいても天才だったかもしれないけれども、その急成長のきっかけをつくったのは、間違いなくその先生だったのである。


親や教師は、タイミングよく認め、褒めることで子どもの脳に奇跡を起こすことができる。志ある教師の一言でガウスの脳に奇跡が起き、天才が開花した。


以上、連続ツイート2347回、「志ある教師の一言でガウスの脳に奇跡が起き、天才が開花した」をテーマに8つのツイートをお届けしました。

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