968回


Tyさん


私は22歳の映画の脚本を書いているものです
ここ1年ほどでヨーロッパの映画会社など300社以上に自分の脚本を送ったのですが、基本的には返事が無いか定型文で新しいプロジェクトは予定していませんなどの返事が返ってくることがほとんどです。ごく稀に読んでくれる方がいて “あなたのアイデアはとても興味深いけど私たちにはアートハウスすぎます”や “多くの人に共感してもらいたいなら相応の修正が必要だと思います”や “特異なモチーフがなくても何の変哲もない現実世界であなたが伝えたいことはできると思います”や日本人の方ですと “そもそもなんでストーリーテリングの場所が海外なのかわからないし、あなたのは脚本と言えるほどの精度はない”など腑に落ちない答えが返ってきます。ひらめいたものをわざわざ直して寄せたくはありません。
皆芸術的で質の高いものを目指しますみたいなことをおっしゃいますがそもそもその人たちの芸術観や基準などが自分の持っているそれと大きくギャップのあるものだと感じ、八方塞がりのような状態にある場合何をすべきですか?あるいはその状態が長期的に続く場合、脳科学の観点からしてどういう考え方でいれば健康的だと考えますか?現段階で私が見えていないだけでいくつもの解決策があると考えます。
よろしくお願い致します。


ご回答。


まずは、チャレンジされていること、素晴らしいと思います。

海外の映画製作では、俳優さんやプロデューサー、監督を含めて常に脚本が流通していてそこにエージェントも絡んでアイデアの自由市場があると聞いていますし、そこに参入しようという意欲は素晴らしいと思います。


ただ、やはり「採用」されるかどうかは宝くじにあたるようなものだと思いますし、これまでの実績とか、プロフィール的なことも当然考慮されるのだと思います。


今大切なことは、「続ける」ことかと思います。将来採用されることがあったら、それまでの蓄積がものを言ってくるからです。


また、周囲の反応というフィードバックに一喜一憂しがちですが、大切なのは手元で自分が行う研鑽かとも思います。


一つの脚本を書くプロセスで、自分がどれだけ開かれ伸び、磨かれていくか。


そこに「果実」があると思えば、他人の評価に左右されない成長曲線が描けるかと思います。

nounandemo
 
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