連続ツイート2226回をお届けします。文章はその場で即興で書いています。今朝は、あのことです。


バズ(buzz)回路というのが脳にあるという研究があって、ふたつの要素からなっている。一つは、自分の心が動くということであり、もうひとつは、他人の心が動くと予想されることである。この2つの要素が満たされると、他人にそのことを言いたくなる。口コミで広がる。


自分の心が動いても、他人の心が動くと予想されないとバズの要件を満たさない。たとえば、私で言えば、ゼフィルスという蝶の仲間が好きで、もしそれを見つけたら「わあ」と心が動くけれども、他人は別になんとも思わないと知っているから、他人に言わないし、バズにはならない。


自分の心が動いて、しかも、他人の心も動くだろうと予想できるときに、バズの要件が満たされて、それを言いたくなる。つまりは自分の心のモデルと他人の心のモデルが一致するのである。さまざまなものの中で、「たべもの」や「のみもの」はこの共通要因が生じやすい。


このところ、タピオカドリンクが空前のブームのようで、あちらでもこちらでもお店があって、行列ができている。先日沖縄に行ったときも、50人くらい並んでいてびっくりした。タピオカは前から好きだけど、これだけブームになるとさすがに飲みたくなる(笑)。


タピオカドリンクブームに便乗というか参画する人たちも増えてきて、昨日はゼミの帰りに歩いていたら、普通の八百屋さんでもタピオカドリンクを売っていたので笑ってしまった。まあ、よく考えたらタピオカの原料はキャッサバという芋だから、八百屋で売っていてもおかしくはない。


それで、もうどうしてもタピオカドリンクが飲みたくなって、昨日朝カルの前に、三井ビルの横でさがしたら、スタバでもドトールでもサンマルクカフェでも売っていなくて、がっかりしていたら、なんとインド料理屋さんでタピオカドリンクを売っていた。やった!


それで、ついにあこがれのタピオカドリンクを飲むことができた。おいしかった。バズは自分の心が動くことと他人の心が動くことの一致であるが、そのような共感が生まれることはいかにも人間らしいと思う。ブームがあるからこその人間であり、ブームに動かされるとき私たちはもっとも人間らしい。


以上、連続ツイート2226回「タピオカドリンクブームに思うこと」をテーマに7つのツイートをお届けしました。