丸山穂高さんが「適応障害」という医師の診断書を出して、「2カ月の休養が必要」とされていることについてさまざまな議論が起こっている。
私は、筋論としては、特段の事情がない限り、提出された診断書、そしてその根拠となっている医師の判断を尊重するのがまず第一だと思う。
丸山さんに対して、これまでの言動や今回のことについての報道でさまざまなイメージをもたれている方も多いだろうけれども、それと、今回の「適応障害」の診断は切り離して考えるべきだと思う。
医師という専門性を尊重するということ、診断書を外形的に信用するということ、これがまず第一の「筋」で、それ以上の詮索は、特段の事情がない限りすべきではないと思う。
もちろん、以上のことと、丸山さんの議員としての資質は別で、これは、本来、選挙を通して判断されるべきものだと考える。
(クオリア時評)
コメント一覧
コメント一覧
パーソナリティ適なものも、
一時的ストレスによるものも、含まれるようです。
会社にいけない、学校にいけない症状で受診すると、ほぼ、この診断名になります。
かつては、鬱症の診断がされていたケースの多くが、適応障害という診断になっています。
鬱症が環境ストレスに原因があると、周智されるなかで、
鬱の診断をした医師たちが、
詐病加担で、会社側から提訴され、敗北した事例がありました。
それ以降、鬱症様のケース、
とくに、不出社、不登校のケースには、適応障害の診断が主になっています。
適応障害という名称は、
個人起因説であり、
不登校の親御さんたちは、
背後にいじめがあったとしても、我が子に原因があると、
思わざるを得ない状況に
追い込まれています。
丸山議員の適応障害は、
パーソナリティ適なものと、
発言からの展開にともなう、
強度のストレスによるもので、正しい診断であると思います。