888回

あっさんさん


はじめまして。こんにちはです。
30代女性 二児の母をしております。

情けないお話なのですが、先月よりタナトフォビアの症状に苛まれております。
"私"は脳と言う物質が生み出した作用と思うだけで吐き気がします。
もともと、魂などの非物質を信じておりましたので、、
科学が、非物質の存在などに言及できないのもわかっているつもりですが、私は"私"がなくなることを理解していなかったのだと思います。
今、まさに生き地獄です、こんなに怖いなら死んでしまっても良いかもと思ってしまいます。

しかしながら、最初に書いてある通り二人の子供がおります。置いてく訳にはいきません!

ここで、本題なのですが、子供をタナトフォビアにしないためにはどのように子育てをしたらいいでしょうか?

正直、子供も只の物質の集合体と思うと涙が出てきてしまいます。この屈託のない笑顔も只の作用と思うと苦しくなります。
母親として本当にお恥ずかしい話ですが、どう整理つけたら良いのかわからなくなってしまいました。

病院に行った方が良いのかもと考えてはいるのですが、このブログの存在を知り勇気を出して、投稿いたしました。

長文、読みにくい文章で申し訳ありませんが、お答えいただけると嬉しいです。
茂木先生の子育て方法をお聞かせください。


ご回答



「タナトフォビア」というラベルをつける前に、なにか、心のバランスが崩れていて、それは、「タナトフォビア」というラベルとは別に改善なさっていった方が良いのだと思います。


心理学上の、あるいは精神分析上の概念は、一般に便宜上の分類というだけで、ほんとうに何が起こっているのかは力学的にはわからないのです。


ですから、「タナトフォビア」というラベルにとらわれずに、自分の生活の中で、なにか気にかかっていることはないか、毎日を楽しくできることはないかと点検していってください。


心はネットワークですべてつながっていて、たとえばゆっくりたのしくごはんを食べることで「タナトフォビア」が解消してしまうということもありうるのです。


お子さんには、温かくその成長を見守って応援するように接してください。

nounandemo
 
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