連続ツイート2196回をお届けします。文章はその場で即興で書いています。本日は、メジャーとマイナーについて。


AAAのメンバーが、コンビニで自分のことを知らないのかと腹を立てて平手打ちをしてしまったのだという。酔っていたりしたのだと思うが、そもそも、どんな「メジャー」なグループ、アーティストでも、みんなが知っている時代ではなくなっている。


「メジャー」は、誰でも知っていて、「マイナー」はカルトとか、一部の人が知る。そのような二分法は、「マスメディア」が機能していた昭和や平成の途中までの話で、今の世界は完全に分裂している。だから、自分はメジャーなんだから、誰でも知っていて当たり前だという前提事態が成り立たない。


紅白歌合戦に出た歌手やグループを、そのとき初めて知る、という人は実際に増えてきているし、「AAA」も、このニュース報道でその存在自体を初めて知ったという人も多いはずだ。自分の普段いる部分社会の中に浸っていると、それが、社会全体から見れば「クラスター」の一つに過ぎないと気づかない。


むしろ、かつての意味での「メジャー」などというものはもはやなくて、たくさんの「マイナー」、ないしは「クラスター」があるだけだと考える方が、現実に合っているし、むしろ気楽で楽しいはずだ。メジャーかマイナーか関係なく、自分の好きなものを追っていけばよいのだから。


もはや「メジャー」はないということは、インターネットには感覚としてもはや浸透しているように思うが、従来のマスメディアの中、あるいはそこに近いところで活動している人たちの間に、まだ、そのような幻想が残っているように見える。


今回の事件は、関係のない女性を平手うちするということで恥ずかしいけれども、もっと恥ずかしいのは、この世にメジャーというものがあって、そのメジャーは皆が知っているはずだという思い込みのほうからもしれない。自分はクラスターの一つに過ぎないという謙虚なアーティストの方が現代的だ。


以上、連続ツイート2196回、「自分がクラスターの一つに過ぎないと知っているアーティストが現代的だ」をテーマに、6つのツイートをお届けしました。

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