連続ツイート第2093回をお届けします。文章はその場で即興で書いています。本日は、「シャイニングマンデー」について。



「プレミアムフライデー」に続いて今度は「シャイニングマンデー」だという。おそらく月末の金曜日に早期退社できる方々(そのようなワークスタイルをしていて、企業規模が大きい方)は一部分に過ぎないと思うが、定着しなかった「プレミアムフライデー」を別のキャンペーンで後追いしようとしている。


プレミアムフライデーや、シャイニングマンデーのようなニュースに接する度に、私はその「前提」が共有できないでいる。経産省にせよ、国が主導して民間になにかを呼びかけて、それに民間が従うという「トップダウン」のモデルが仮定されていること自体がおかしいと感じるのである。


イノンベーションが同時多発で起こる時代に、国主導のトップダウンでなにかが変えられるという幻想から、そろそろ自由にならないと、日本は次に行けないと感じる。依然としてそんな幻想が存在し、しかも新聞やテレビなどの伝統的メディアが批評的視点なしにそのまま報道するので、幻想が温存される。


大学入試制度もそうで、民間の英語テスト活用などの「方針」が国から示されて各大学がそれに従うという「前提」自体が疑問である。本来、どのように入学者を選別するかは各大学の自律的な決定に基づいてよいはずで、それでこそ大学間の競争も起こるし、多様性も生まれる。


トップダウンの集団主義は、必ずしも政府主導の領域に限られない。就職活動の時期などを経団連が決めて、企業がそれに従うという構図も、本来おかしい。各企業がそれぞれ工夫して採用を進めればよいのであって、このような集団主義が、日本の社会から多様性をうばう原因になっている。


プラミアムフライデーや、シャイニングマンデーのようなトップダウンの方針がトレンドを起こすという仕掛け自体がおかしいと、ネットの議論はすでに気づいている。問題は新聞やテレビなどの伝統的なメディア。あたかも決定事項であるかのように批評的スタンスなしで伝えるのは、そろそろやめてほしい。


以上、連続ツイート第2093回「プレミアムフライデーやシャイニングマンデーは、前提自体がおかしい」をテーマに、6つのツイートをお届けしました。


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