子どもの頃、冬の終わりに必ず「オオイヌノフグリ」を見つけて、「あっ、春が来た」と思ったものだった。


 ほんとうに、季節の先駆けのように、この青い花が咲く。


 今朝、今年はまだオオイヌノフグリを見ていないことに気づいて、この文を書いている。

 

 数が減ったということもあるかもしれないけれども、子どもの頃は目線が低くて、この可憐な花に気づきやすかったのだろう。

 走っていると、木の花やもっと大きな地面の花は気づきやすいけれども、オオイヌノフグリは通り過ぎてしまうこともある。


 目線を低くしないと気づかないことはいろいろあると思う。


(クオリア日記)


オオイヌノフグリ.png