月別アーカイブ / 2020年03月

連続ツイート2505回をお届けします。文章はその場で即興で書いています。本日は、感想です。


近頃、お父さま方、お母さま方と話すと、コロナウイルスの影響で学校が長期休校になり、子どもたちがやることがなくて困っているという風に聴く。もちろん、学校の先生もプリントや宿題を出しているのだけれども、それにも限界があるというのである。


思うに、今までの日本の教育システムが、「学校」に「登校」することを前提に組み立てられているところに問題があると思う。たとえばいわゆる「不登校」の子がオンラインで学べるシステムを開発し、充実させるという発想が、少なくとも公の側になかった。


ホームエデュケーションなど、学校に行くことを前提にしない学びのあり方が普通に支持されている国では、学校がコロナウイルスで休校になったら、さっさとオンラインの学習に切り替えているとも聞く。学校はそれなりに良いところであるが、その学校に行くことを前提にする学びのあり方には限界がある。


今回のコロナウイルスの難局は、学校や、学校に行くことを前提にものごとを考えていた日本の教育システムの脆弱性を明らかにしたとも言える。感染症の拡大がなくても、もともと学校に行けない子、行きたくない子もいるんだから、学校に行くことをオプションと考えるべきだった。


文科省は、大学の授業日数を杓子定規に何週とするなど、従来も学校への通学を前提にした教育概念で悪評をかっている。このコロナウイルス感染症で休校が相次いでいる分の授業を、あとでやれとはまさか言うまい。それだったら、最初から学校への登校を前提にする教育課程にこだわる必要は全くなかった。


学びの実質を考え、学校に行っても行かなくても、それぞれの人がそれぞれのやり方で学びあい、教え合うこの技術文明の中であたりまえの新しい学びのモデルに、このコロナウイルスの困難をきっかけに移行できれば、教育に関しては災い転じて福となすことができるだろう。


以上、連続ツイート2505回「コロナウイルスの困難をきっかけに、学校への登校を前提とする教育のあり方を見直そう」をテーマに6つのツイートをお届けしました。

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1238回


ぎんやっこさん

こんにちは、高1女子です。

 私は高校生になってからずっと進路のことをモヤモヤ考えています。自分がどう生きるか、どういう職業に就くか…今の自分には何だかよくわかりません。

 周りの友人は、看護師や教師になる!とか、○○大学に行く!など、きっぱり決めているらしく、私はそれを聞くと、しばしば羨ましさを覚えます。

 また、中学生の頃は、自分は将来何をするんだろう、などと考えると、胸が踊るような感覚がありました。しかし、高校生活を送り始めてからは、進路について考えなければという自覚が強まったせいか、ワクワク等よりもむしろ焦燥感に駆られることが多くなっています。

 今、慌てすぎる必要はないのでしょうか。


ご回答。


 はい、ぜんぜん慌てすぎる必要はないと思います。


 大学に進学するとすると、いわゆる「リベラルアーツカレッジ」と言われる大学、あるいはそのような要素がある大学がいいのかなと思います。


 「リベラルアーツ」は、いわば、「自由」になるための学問で、進路について自分らしく、創造的に考える能力もその中で育まれます。


 大学で専門性と教養の両方を身につけて、3年とか4年になるくらいで、こっちの方に行こうと決めるくらいでいいのです。


 大学院に進むという手もあります。


 今、ぎんやっこさんが考えるべきことは、進路ではなくて、何に興味があるかな、何を学びたいかなというような、自分の好奇心の行く先なのではないでしょうか。


 お友だちはお友だちでそれぞれのやり方があるのだと思います。


 それに合わせる必要はなくて、そのような同化圧力に負けてしまうことも唯一の道じゃなくて、ぎんやっこさんらしく、自分のペースで、時を刻んでいけばいいのですよ!

nounandemo
 
脳なんでも相談室へのご相談は、https://lineblog.me/mogikenichiro/archives/1294423.html のコメント欄までお願いします。

よくある相談項目を集めて、回答した本です↓

『すベての悩みは脳がつくり出す』



 先日、街を歩いていたら、向こうから小学生の高学年の男の子が二人歩いてきた。


 ふたりとも、サッカーのユニフォームを着ている。


 そうしたら、ひとりの男の子が、もうひとりに向かって、大声で、「あのさ、最近、タピオカってものすごくはやっているよね!」と言った。


 さも新鮮なことのように、そして、大発見のように、その子は、もうひとりの子に、うれしそうに言っていた。


 そうか!


 君たちのところには、今ころ、タピオカの便りが届いたんだね!


 世界から遅れているから、かえって新鮮なクオリア。


 元気な男の子たちの声に、ちからをもらった。


(クオリア日記)

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