月別アーカイブ / 2019年12月



若者の意識についてツイッターでアンケートをとった結果が、次のようになった。


問い


今の若者が社会に対して反抗しないように見えることについて、あなたの考え方に一番近いものを一つ選んでください。


日本の教育によって従順になっている 

33.8%


表面は大人に合わせて中では自由にやっている

31.9%


大人には見えない世界の方が大切

22.6%


システムに逆らうよりシステムをハック

11.7%

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この結果をどうみるのか、若者が今後どのような世界をどんなふうにつくっていくのかを考える上で、それぞれの人がどう感じているかを知ることはとても興味深かった。


いずれにせよ、新しい世界で新しいことを感じているのかもしれないのだから、旧世代の価値観で若者をあれこれと決めつけるのはよくないと思う。


いちばんいいのは、今何に夢中になっているか、何に興味を持っているか聴くことなのかなあと思う。


ゲームや深夜アニメ、ラノベ、その他いろいろなことについて小中高生に話を聞いているときの、彼ら彼女らの目がキラキラしている感じが好きだ。


(クオリア日記)





去年の大晦日もそうだったんだけど、突然思いついてフルマラソンを走った。


とは言っても、別にレースを走るわけではないので、ちんたら走った。


20キロ過ぎたところで、松屋に入って牛丼をたべて、また走った。


さいしょはぽかぽか陽気だったのが、だんだん風が強くなってきて、ウィンドチルというのか、体感温度が下がってきて、なんだかいやになってきたけれども(笑)、それでもねばって走った。


結局、スマホのランニングアプリの計測で42.84キロ走った。


最後は日没とのたたかいで、寒かったです(笑)。


まあ、とにかく、走ったなあ。年忘れ、思いつきフルマラソン大会(笑)


もうビールのんじまえと思ったら日本酒ものんで、なんだかいい感じです(笑)。


みなさま、よいお年を!


(クオリア日記)


 

 先日、街を歩いていたら、Netflixで配信される嵐のドキュメンタリーの大きな看板があった。


 いろいろな意味で興味深く、一つの試金石になると思う。


 嵐は日本国内のファンの間では熱狂的な人気を誇り、コンサートのチケットは入手困難。


 一方、ネットフリックスは世界同時配信。ぼくが見ている英語中心のコンテンツでもArashiのドキュメンタリーは宣伝されていたけれども、果たして外国の人たちに嵐はどう見えるか。


 堀江貴文さんは、嵐はBTSの方向を目指しているのだと言っていたけれども、世界市場はどんな反応をするか。


 また、嵐のジャニーズ事務所は、日本国内では強いメディア・コントロールをすることで知られているけれども、ネットフリックスでもそれを踏襲するのか。


 グローバルには、ドキュメンタリーはそのアーティストの光と影を立体的に描いてこそリアリティが立ち上がるし、作品として評価されるけれども、今日の17時に公開されるという嵐のドキュメンタリーは、果たしてどんな描かれ方になっているのか。


 ネットフリックスとしては、嵐のファンが加入する効果があるのだろう。


 今まで、ネットフリックスの顧客層と嵐のファンの方々は必ずしも重なっていないと思われる。


 その意味で、ネットフリックスに新しい加入者が増えることには意味があるだろう。


 一方、ネットフリックスのブランド価値を保つためには、日本テレビに買収されて国内地上波テレビ色が強くなりすぎたHuluの方向に行くことは避けたいところである。


 つまり、嵐が、グローバル基準のコンテンツとして成立しなければならない。国内の文脈を超えて。


 果たしてどんな反応になるのか。


 嵐というアイドルグループだけでなく、日本のメディアの将来を占う上でも、このネットフリックスからの配信に期待しつつ、注目したい。


(クオリア日記)


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