月別アーカイブ / 2019年08月

連続ツイート2316回をお届けします。文章はその場で即興で書いています。本日は、感想です。


先日、英国のケンブリッジに行った時、恩師のホラス・バーローと会って話していて、その時息子さんのオスカーがいて、オスカーと話していたら、好きな哲学者の話になって、オスカーが、「ぼくはヒュームと、それとヴィトゲンシュタインが好きだ」と言った。


それで、オスカーとしばらくヴィトゲンシュタインの話を聞いていたら、ホラスが突然、「私のブラザーはヴィトゲンシュタインを個人的に良く知っていたんだ」と言い出して、ぼくは「えっ」と思ってしまった。ヴィトゲンシュタインが個人的に困っていたようなことを助けてあげていたらしい。


よく考えてみたらルートヴィッヒヴィトゲンシュタイン(26 April 1889 – 29 April 1951)はケンブリッジにいたわけだし、1921年生まれのホラスのブラザーは当然重なっていたわけだから、個人的に知っていてもおかしくないんだけど、伝説的な人物が突然身近に肉体をもって降臨する不思議さがあった


アルベルト・アインシュタイン (14 March 1879 – 18 April 1955)も、ぼくがものごころついた時にはすでに伝説っぽく感じられていたけれども、考えてみるとぼくが生まれるたった7年前に亡くなっているわけで、もう少しで身近で生身な人間として降臨するかもしれなかったのだった。


そんなに前に生きていたわけではないのに、いきなり歴史上のレジェンドとして感じられる人の共通点はなにかと考えてみると、その時代の具体的な趨勢と関係なく、普遍的なことを考えているというか、つまりは「浮世離れ」していることかと思う。その意味では政治家は一番浮世離れしていない。


ホラスとケンブリッジで会っていて、オスカーとヴィトゲンシュタインの話をしていて、突然ホラスが「私のブラザーは彼を良く知っていた」と言った時に抱いた不思議な違和感は、時代の渦の中で浮世離れしていた人たちの群像をくっきりと鮮やかに浮かび上がらせたのだった。


以上、連続ツイート2316回、「時代の渦の中で浮世離れしていた人たちの群像」をテーマに、6つのツイートをお届けしました。

連続ツイートまとめ.png

979回


なにもないななしさん


女、通信高2、高機能自閉症。趣味は思考、美少女コンテンツ、作曲、絵描き、動画制作など、きもいヲタ。祖父の葬儀のときふと、自分は数十年、いや数年後に死ぬという大昔から言われてたヒトのシステムに今更気が付きました。自分はどうやら身近に死というイベントが起きないとわからないみたいだ。自分は今のところ、そのヒトの意識の動きが周りから確認できない=死という偏見があります。話が変わるけど、きっとこのままだと、自分はてきとうにせっせと暇をつぶして、てきとうなところで海外に行って、安楽死するんだなあとぼんやりしてる。自分がより洗練された楽しい暇つぶしをみつけれる方法をなにか提案してくれると助かります。

追記、地頭は平均以下で得意科目以外は100点を取れたためしがないです。とくに才能はみつかってないです。そんな自分を愛することができてないということも、困りの原因になってるかもしれません。


ご回答。


「得意科目以外は100点を取れたためしがない」

「とくに才能はみつかってないです。」

ということですが、学校で提供されているカリキュラムにある教科の中に、なにもないななしさんの個性にぴったりのカテゴリーがないだけのことだと思われます。


「趣味は思考、美少女コンテンツ、作曲、絵描き、動画制作など」と書かれていますが、すでに、この中に、「より洗練された楽しい暇つぶし」の対象は見つかっているのではないでしょうか。


作曲、絵描き、動画制作だけでも、一生やっていける「楽しい暇つぶし」としては十分以上だと思います。


「高機能自閉症」と書かれています。どのような診断があったのかはわかりませんが、あまりそのような「枠」は気にされないで、ご自身の個性をのばされてください。対人コミュニケーションはどんな感じでしょうか? なにもないななしさんがこれからその個性をのばしていく上では、理解ある周囲の方々のサポート、協力が必要な場合があるかもしれません。そんな素敵な人たちを、回りに徐々に集めていくのも楽しい課題です。


ゆっくり、楽しく、取り組まれていってくださいね!

nounandemo
 
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