月別アーカイブ / 2019年08月

連続ツイート2292回をお届けします。文章はその場で即興で書いています。本日は、感想です。


米国のメディアが、日本のように真面目に働いていても貧困が多い国もあるという報道をしたという「まとめ」があったり、一生懸命働いても賃金が低いといった日本の「没落」を、ツイッター上でまるで「日本ざまあみろ」みたいな感じでツイートしている方々がいるけれども、ぼくはそういうのとは違う。


日本の現状が困難に満ちているのは認識しているけれども、没落して良かったなどとは思っていない。ぼくが、メディアや教育、政治のあり方についてずっと情報発信し続けているのも、日本が没落したら悲しいからで、日本を発展させるために必要な条件を発信したいと思っている。


NHKの科学番組が、BBCのように専門家によるわかりやすいしかし本質的なプレゼンテーションでつくられていないことも、日本の発展上問題だと感じているから、折に触れ発信している。科学の当事者が語らなかったら、本当の意味で身体性や意味が伝わらないからだ。


NHKの最大の罪は、科学の専門家の「オタク」的感性を視聴者に直接伝える機会を阻害していることで、これは国家にとってはほんとうに損失である。タレントさんの、一見親しみやすい顔で本質を隠蔽するということをやっていると、科学のリテラシーが一般視聴者にはつかない。


日本の大学入試に至る学習のあり方も、日本の発展を阻害しているおおきな要因である。ペーパーテストの点数で偏差値をつけるなどという陳腐で時代遅れの学力観で運用され、いい大学とされる大学の学生がクイズ番組に出て「スター」になっているようでは、ブルーオーシャンへの挑戦への雰囲気がそがれる


政治においては、政権交代のリアルな可能性が常にあることが政治のイノベーションや意味ある政策論争のために不可欠である。それなのに、やっぱり自民党しかない、野党はダメだという非論理的かつ情緒的なことを言う国民が多数を占め、それとメディアが結託するようでは、日本の政治文化は成熟しない。


つまり、ぼくは、自分の認識において、日本を発展させるために必要なこと、阻害要因になっていることについて繰り返し発信しているつもりである。ぼくは間違っているかもしれないし、少なくとも一部分は合っているかもしれない。日本が没落してよいなどと思ったことは一秒もない。


以上、連続ツイート2292回「日本が没落してよいなどと思ったことは一秒もない」をテーマに、7つのツイートをお届けしました。

連続ツイートまとめ.png

952回


katakataさん


茂木先生

いつもありがとうございます

今、少し世の中は変わろうとしているのかな?と、思っています。
例えば、固い会社とされるところでもティシャツやポロシャツで仕事をしてもいいこと。育児や介護も、保育園や施設でお世話になること。
でも、そういう変化を好まない人もたくさんいますし、みんながそうしないから、できない人もいるようです。
ワイシャツを脱ぐだけでも周りの目が気になり抵抗があるようです。

どのくらい先に、今、普通と思っていることがおかしなことだと捉えられたり、今、おかしなことが普通になるのかわらないです。
文明開化みたいに、ちょんまげが切られたのと同じくらいみんながやりだすことは、どのようなことだと思いますか?


ご回答。


服装に関する習慣というものは、徐々に変わっていくのでしょうけれども、長いトレンドとしては明らかにカジュアル化に向かっていますよね。


IT関連はジーンズにTシャツ、スニーカーは当たり前ですし、レストランでも、ドレスコードなしというお店が増えてきています。


ジャケットやシャツ、ネクタイにこだわるのがダサいという感性も広がってきています。


一方で、TPOによっては、依然として服装にこだわる方もいらして、それはそれで尊重されるべきでしょう。


ぼくはどちらかというとカジュアル派、ドレスコードなし派ですが、服装が大切と考える方々がそのような服装をされることも、リスペクトしたいと思っています。

nounandemo
 
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