月別アーカイブ / 2019年04月

大根おろしが好きだ。


特にシラスとの組み合わせはすばらしいと思う。

でも、大根おろしは、確か大根の先の方か、葉っぱに近い方がより辛いんだったと思うんだけど、いつもどっちがどっちだったか忘れてしまう。


今朝、大根おろしは機械よりも手ですった方が辛いのだと聞いた。


しかも、する方向によって辛さが違うのだとも聞いた。


本当かな。


大根おろしのミステリーがなんだか深まるような気がする。


(クオリア日記)

連続ツイート2203回をお届けします。文章はその場で即興で書いています。本日は、日頃思っていることを短く。


よく、日本は没落する、ダメになる、と言う人がいるけど、ぼくの立場は違う。日本がもっと良くなって欲しいし、発展して欲しい。だからこそ、現状で、ぼくの認識で足りないところ、問題なところを指摘しているつもりである。



改良するためには、誤差信号というか教師信号が必要なはずで、そのためには現状をメタ認知しなければならない。日本がすばらしい、世界一だというのは心地よいかもしれないけれども、それでは学習のための情報が含まれていない。


結局、日本の現状を否定的に見ると言っても、それが改良のための視座に基づくのであれば良いのだと思う。それがなしに、日本は素晴らしいと言うのは自己満足である。


一方、印象論で、日本はダメになる、没落するだけだと言うのも思考停止だと思う。そのような根拠なき悲観論は、根拠なき楽観論、日本すごいと表裏一体で、結局はメタ認知やアクションプランが欠ける怠惰に過ぎない。


日本の現状は、特にメディアや教育はかなり厳しいと思うけれども、だからこそ、目指すべき方向はしっかりとイメージしていたい。メディアや国に頼らずに、とりあえず自分たちの周囲から始めるという精神を忘れないでいたい。


以上、連続ツイート2203回、「日本すごいでも悲観論でもなく」をテーマに、5つのツイートをお届けしました。

連続ツイートまとめ.png

864回


たかわなさん


こんにちは。
30代、女。会社で働きつつ、3人男の子を子育て中です。(以前も一度質問でお世話になりました。その節は、ありがとうございました。)

茂木先生がクオリアに関する科学を研究するにいたった理由、といいますか、出会いについてその時の感情を教えていただけませんでしょうか?

背景としては、私は『仕事として(それで食べていけるという意味で)没頭できること』を探しています。好きなことはたくさんあります。一方で、最終的には独立して自分で経営したいという思いがあり、そこまで責任を持つ覚悟で、いま見つかっている好きなことに没頭できるのか?と自分に問いただすと、明確にイエスとは言えません。
人生は何が起こるかわからないので、これから衝撃的な出会いをするのか、あぁそういう感情なら私もあった!となるのか、茂木先生がクオリアを選ぶに至った感情を言葉で知れたらと思いました。

私の身近な経営者の方は、はじめは学費を稼ごうと思ってはじめてそれにハマって仕事にしてまった方や、合理的に『これなら堅実に稼げる』と判断して経営している方もいます。

私は、子どもがいることから、どうせ独立というリスクを取るなら、うまく行くにしても行かないにしても、私自身が生き生きとして没頭できる姿を見せられるような仕事をしたいと思っています。
だから、没頭できること(≒好きなこと、やりたいと心から思えること)で独立したいです。そうやって始めても、想定通りに行かないのが起業なのかもしれませんが、、、

はじめのスタートの覚悟がもてるものとの出会いがきっかけなのか、覚悟することが先なのか。モヤモヤとしておりますので、先生のクオリアとの出会いや、方向が定まった瞬間を聞けたらと思いました。


ご回答。


偶然の幸運に出会う、「セレンディピティ」。


あるいは、人生観を変えるような気付き、啓示「エピファニー」。


これらに共通のことは、ある時突然訪れるということです。


たかわなさんのおっしゃる通りに。


日常の雑多なできごとのなかに、突然、偶然の幸運や気付きが訪れる。


たかわなさんさんにも、それがくるかもしれません。


クオリアの研究がライフワークになったきっかけは、理化学研究所にいたときに、電車の中でノートを書いていて、その日はほんとうにたくさんのページを書いて、10ページとか20ページ書いたときに、とつぜん、ガタンゴトンという電車の音が、周波数分析してもどんな統計解析をしてもたどり着けない質感を持っていることに気づいたことでした。


その時点では、その質感をクオリアということすら知らなかったのです。


セレンディピティやエピファニーを逃さないためには、ある程度、他の人にそれがどのように訪れるのかパターン学習しておくのがよいのかもしれません。


ジェームズ・ジョイスの『ダブリン市民』(Dubliners)は、すべて、登場人物がどこかでセレンディピティ、エピファニーを経験する短編集だと言われています。


nounandemo
 
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