月別アーカイブ / 2019年01月


 走っていて、梅が咲いていたりすると、ああ、こんなに寒いのに、春の兆しは少しずつ近づいてきているんだなあとうれしくなる。


 温度自体はそのときのことだから、ときどき、これからだんだん寒くなると、初夏というよりは晩秋に自分を置いてみて、そのめまいを楽しむことがある。


 ひとときのことだけれども。


 そんなときに、梅があると、いや、違う、今は晩秋ではなくて、初春なんだ、晩冬なんだと時間軸がセットされて、背中がすっとのびるような気がする。


 梅には、凛とした気持ちにさせるそんな気品があるのである。


(クオリア日記)


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785回

タケシ さん

大学受験を間近に控えている高校3年生です。
僕は以前茂木先生の「苦手科目にあえてチャレンジする事でその分野が飛び抜けてできるようになることがある」という動画を見て一念発起し、苦手な数学を克服しようと思いました。今は建築家になるという夢を持っています。

ただ、どんなに数学をやっても、解説を読むと「なるほど」と思うのですが、何も見ずに自分で解ける自信がありません。
どうしたらすらすら自力で解けるようになりますか?教えて下さい

ご回答。

まずは、大学受験、がんばってくださいね!
そして、ご自身の進みたい道に進むことができますように!

数学は、言葉と似ていて、文法やボキャブラリがあります。
だから、それを踏まえていけば、理解できるはずなのです。

苦手を克服したいという気持ちは、すばらしいです。

脳のドーパミン系は、成功の確率を計算するわけですが、確率が低い(自分が苦手な)ことをできると、たくさん放出されて強化学習が起こるので、苦手なことに挑戦することの意味があるわけです。

この時、他人との比較ではなく、自分にとっての「進歩」があることがとても大切なことで、その小さな成功体験を一歩一歩積み重ねていくことがポイントなのです。

ですから、すぐに問題を解けるようになる必要はないのです。いきなり遠くに目標を置くのではなく、足もとの小さな一歩を大事になさってください。

とはいうものの、すぐ入試ですから、数学の道のりは、大学入学後も続く楽しみだと思ってくださいね!

すてきなチャレンジを!

nounandemo
 
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