イギリスに留学しているとき、ハロウィーンのトリックオアトリートの習慣をよく知らなかった。
家でぼんやりしていたら、ドアをトントンノックする音がして、4歳~7歳くらい? の男の子と女の子二人づつ、くらいがやってきてきて、「トリックオアトリート!」と言った。
なんとはなしに、お菓子をあげるのかな、と思って、たまたま家にあった、プリングルスのポテトチップスの長い缶のやつを差し出した。
こんなもので、ごめんね、という感じで。
そうしたら、リーダー格の男の子が、うわああ、と大げさなくらいに目を開いてよろこんで、他の女の子たちも小躍りしていた。
どうも、どの家でもキャンディーとかそういう小さなものをくれていたから、プリングルスのポテチがインパクトがあってうれしかったらしい。
このことは、前にも書いたかもしれないけれども、今朝、走っていたら、思い出したので、今日書かないと意味がないような気がするので、書いてみます。
ところで、ぼくは、プリングルスのポテチの絵が、親友の塩谷賢(あだ名は「でぶ塩」)に似ているような気がして、ひそかに「でぶ塩チップス」と呼んでいる。