月別アーカイブ / 2018年08月

連続ツイート第2124回をお届けします。文章はその場で即興で書いています。本日は、「感性」について。


人工知能で定量的な評価関数の最適化はできる時代だから、人間に求められるものの一つとして、「感性」がある。なにが美しいか、きれいか、よい方向か。そのような感性は容易に定義できないし最適化できないから、人間が担うしかない。


感性に正解がないのはもちろんのことである。ただ、説得力のようなものはある。アウラという言葉を使ってもいい。説得力やアウラも唯一のものではないかもしれない。ただ、どのような人がその感性に惹きつけられるかというコミュニティやクラスターはある。


自分の感性を磨くためには、評価を他人任せにしないで、自分で感じるしかない。向き合うしかない。それで、判断を間違ってもいい。自分で感じて、動くことを積み重ねないと、自分の感性はいつまで経っても磨かれない。


この作品はいいとか、そのような評価や評判を参考にしてもいい。ただ、最後は、やはり、自分の感性で向き合わないといけない。それは心が裸になることである。無防備になることである。その上で、自分だけの言葉がでてくるようになると、一番よい。


権威は参考にしてもいいけれども、それにのっとられてはいけない。まるで今日生まれた赤子のように世界を観ることが大切である。感性は、知識では決して補えない。ましてや体系などでは救えない。学問が時に感性の邪魔になるのは、そのためである。


感性は「今、ここ、目の前」に没入することで磨かれるのであって、自分と対象がなんの壁もなく行き来しなければならない。それは頼りないことであるが、一方で生きることを実感できることでもある。感性とは、つまりは、生きることを引き受けることによって生まれる魂のふるえだ。


以上、連続ツイート第2124回「感性について」をテーマに6つのツイートをお届けしました。


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 夏休みもそろそろ終わりだけど、新学期にむけて、一つおすすめしたいのが「お守り本」


 むずかしそうなやつを、読まなくてもいいから、一冊持っているとお守りになる。


 もちろん、読んでもいい。


 日本語だったら、たとえば、小林秀雄の『本居宣長』とか。

 英語だったら、たとえば、James JoyceのFinnegans Wakeとか。

 お守り本は、自分の心を支えてくれる。


 いつか読む本、少しずつ読む本。


 そんなお守り本があってもいい。


 大人にもおすすめです。


(クオリア日記)


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685回


nandarouさん


こんにちは。4回目の投稿です。
いつもありがとうございます。18歳女子ポリ子です。
学校ってなんなのでしょうか?小中高の義務教育の学校のことです。行きたくなければ行かなくてもいいのか。
でも大人達は行くのは当たり前だと思っている。行かないと可笑しい、学校は行くものだとゆう。私自身小中高学校は行きたくなかったけど一応行きました。今ぐらいになってシュタイナーの、教科書や成績がない学校があることを知りここだったら楽しそうで行きたかったなあと思いました。中学校だったら、行かなければテストを受けなければ、高校にも行けなくなってしまうことや、これからの将来どうするの?や、スポーツ選手になりたいなら勉強も必要なのに、とか自分の子供がそうだと、とても心配するし、どうしよう、となってしまう。たしかに心配になるかもしれません。でも、学校は行くものと考えすぎなのではと思います。そうはいっても日本は学校に魅力をあまり感じれないにもかかわらず偏差値で高校を決めたり足りないと行きたいところに行けないとにかく5教科で成績が良ければそれでよい的な感じです。学校が行けなかっただけで将来が決まってしまうのでしょうか?その子も行きたい気持ちはあるけど人間関係や、さまざまなことで学校に足が向かないのだけど
心配をする大人になにか学校が全てではないことなど気持ちが軽くなる言葉などは無いのでしょうか?

長くなりました。お意見いただけると嬉しいです!


ご回答。


日本の偏差値入試が時代遅れなのは、確定した事実です。

だから、入試に通るという方便以外で偏差値に付き合う必要はありません。

(偏差値そのものに価値があると信じている人は単なるバカです)


ただ、小中校での学びや、大学での学びにはもちろん可能性があるわけで、要するに本質を見誤らないことです。


今は、自分を守るためにも、また、さまざまな可能性を探るためにも、ありとあらゆる情報を収集する必要があります。


nandarouさんが、何に興味があるのか、ということがいちばん大切です。それは一つの仮説です。


仮説に従って、猛烈に学んでみたら、それが勉強でもアートでもスポーツでも、偏差値とか学校とかいう包み紙と関係なく、素敵なことがあるはずです。


問題は、本質だけで、本質を見極めることが大切なのです。

nounandemo
 
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『すベての悩みは脳がつくり出す』

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