月別アーカイブ / 2018年07月

連続ツイート第2091回をお届けします。文章はその場で即興で書いています。本日は、東京オリンピックのボランティア活動について。


ネットを見ていると、東京オリンピックのボランティア活動、特に学生の活動を呼びかける動きについて、議論がある。私は、オリンピックを支援する活動は意義があると思うし、体験的にも学びが多いと思うが、いくつか課題もあると思う。


最近のオリンピックの商業化を背景に、オリンピックのボランティアが無償であることを問題にする論がある。もともとオリンピックはアマチュアリズムで、アスリートはメダルや参加すること自体を名誉とし、賞金などの経済的見返りは直接得ない。ボランティア活動も基本は同じだろう。


アスリートの場合、メダルを得たり、あるいは出場することによって、有形無形の利益が得られるから、商業五輪においても、賞金などはなくても良いという合意がある。ボランティア活動についても、同じような社会的合意、その意義についての理解ができれば良いのだろうと思う。


東京オリンピック中の授業の実施について、考慮すべきという文科省の動きも議論がある。私は、教育効果というものは総合的に判断すべきものであって、大学や高校の授業、試験などをオリンピック期間中は実施せず、ボランティアに当てるという政策自体はただちに非難されるべきものではないと思う。


学びは総合的に判断されるものならば、逆に、ふだん文科省が大学などに授業日数を機械的、外形的に「強制」している構造の方が問題が多いと思う。国の祝日にまで授業を実施するよう要請するのはナンセンスである。オリンピックのボランティアをきっかけに、形式的授業日数主義も撤廃したら良い。

東京オリンピックは、アスリートが、4年に一度の真剣勝負において、必死になって闘っている、その姿を身近に見るチャンスである。また、世界中の人々に接して、地球の多様性を感じる機会である。学生ボランティアが、教育の形式主義を脱して、総合的実質性に寄り添うきっかけになればいい。



以上、連続ツイート第2091回「東京オリンピックの学生ボランティアについて」をテーマに6つのツイートをお届けしました。


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スイカに塩をかける、という習慣は、子どもの頃にはあったような気がするのだけれども、最近はなくなってしまった。


つまり、それは、スイカが品種改良で甘くなって、甘さの完成度が高くなったということなのかなと思う。


同じように、いちごにコンデンスミルクをかけてつぶして食べる、というのも、なんとなく廃れてしまった。


いちごひとつぶひとつぶの完成度が高くなって、そのまま食べるようになったのだろう。

どちらも進歩のようで、なんとなく、昔の食べ方もなつかしい気がする。


塩をかけるとちょっと甘くなるというのは、人生にもあるような気がして、ときどき思い出してみる。


(クオリア日記)


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652回


あむさん


茂木先生こんにちは!
やりたいことを見つけたいと思い、大学を1年弱休学している者です。

私は、今バイトを3つ掛け持ちしていますが、その理由が、それぞれのバイトがお互いに気分転換になるからです。

すべてのバイトが、人間関係はそこそこ良いし、給料もいいのですが、何よりも、働くこと自体が楽しいですが、飽き性な性格もあって、どうしても掛け持ちをやめられません。Aのバイト先でうまくいったことをBに取り入れてみたりできますし、Aで嫌なことがあっても、Bをはさむことで、嫌な気持ちが和らいで、Aの楽しさを思い出して、また働きたくなったり...という感じです。

休みも十分にとっているし、今の自分には何も不安はありません。ただ、今の生活に慣れてしまうと、将来的に、ひとつの職を選ぶことができない気がします。

やりたいこと、将来どんな仕事をしたいかを考えている今だからこそ、バイトの仕方を変えた方がいいのかわからないです。

また、バイトとかじゃなくてダブルワークっていうのは、良いことだと思いますか?やめたほうがいいでしょうか?

何か考えるきっかけがいただければと思います。
よろしくお願いいたします。


ご回答。


今、充実されていて、楽しんでいらっしゃるわけですから、ダブルワーク自体は悪いことではないと思います。


一方、このようなご相談をされるということは、そろそろ、変わる時期だと本能の中で思っていらっしゃるのかもしれません。


人生には、時期のようなものがあって、学びは変化の中そのものにあることも多いのです。


ですから、生き方の形はずっと続くというよりは、少しずつ変化していくものと思った方がいいです。


今の生活が楽しい、有意義だからといって、それはずっと続くものではないのです。


ですから、そろそろ変化のときかな、と思ったら、次の旅に出る準備をするのも大切なことです。


nounandemo
 
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